自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 礒 匠 Created: 2016/04/01 13:28
(株)アース技研で北海道を担当することになりました。よろしくお願いします。

By 礒 匠 on 2016/12/28 9:58

 

先日行った農家さんは

なかなか、他では見ない管理をしているので紹介します。

 

 

母牛と生まれたての子牛が10組位でしょうか

ここに放たれていますが、

何かが青や白い桶がたくさん置いてあります。

 

これは・・・

ご飯の時間になると親分が一頭一頭

桶の前に繋いで個別で飼料を与えています。

もちろんみんな食べ終われば綱を解いて放しています

 

ここの親分は御歳70歳を超えておりますが

毎朝元気にえさやりを行っています!

 

和牛の血統好きで、いつも楽しそうに

いろいろなことを教えてくれます!

 

人、牛ともに健康の秘訣がここにあるかもしれませんね!

 

 

 

 

 

そういえば、いつのまにか今年も終わりですね

皆様、よいお年をお迎えください!!

By 礒 匠 on 2016/12/22 8:34

 

今年は夏場の長雨で、牧草は質・量ともに悪く

困っている農家さんが多いです。

 

酪農家さんにとって、牧草サイレージは欠かせないと思いますが

今年のような天候のときは、牧草の乾燥が十分できず

水分も多くサイレージの発酵品質も悪いなあ

ということや、

分析にかけたら酪酸発酵していた

ということもあるかと思います

これは、釧路地方の酪農家さんに聞いた話ですが、

 

そんな時、牧草サイレージにギ酸を添加して

あげることで、pHが急激に下がり

発酵品質が安定するということでした。

 

ギ酸添加を始める前は品質にかなりのばらつきがあったそうですが

少しコストはかかってもギ酸を添加することで

良い品質のサイレージを牛に食べさせてあげることができ

悪いものを食わせて、乳房炎になるリスクなどを考えたら

安いものだと言っていました

雑草が混ざってしまっている牧草にも有効と聞きました。

このような悩みをお持ちの方は試してみてください 

By 礒 匠 on 2016/12/16 18:02

 

残念ながら行けなかったのですが

今週あった十勝家畜市場の結果をお知らせします。

 

 

主要種雄別上場内訳は

勝早桜5 315頭  美津照重 246頭  芳之国 171頭  花国安福 104

光平照 82頭  美津百合 80頭  百合茂 69頭  美国桜 67頭  

幸紀雄 66頭  隆之国 66頭  安福久 57頭  百合清 47頭  他

 

でした。

僕の注目している花国安福の頭数も増えてきました!

 

 

次のような牛がこのような価格で取引されていたようです(セリ価格)

めす

勝早桜5-安福久-勝忠平 257日齢 289kg 990,000

勝忠平-安福久-金幸 324日齢 352kg 982,000

幸紀雄-安福久-金幸 279日齢 328kg 882,000

勝早桜5-光平照-平茂勝 304日齢 348kg 808,000

 

 

去勢

花国安福-北平安-平茂勝 271日齢 400kg 998,000

勝早桜5-北国茂-安平 271日齢 332kg 952,000

室太郎-安福久-百合茂 312日齢 312kg 998,000

晴国花-勝早桜5-隆之国 275日齢 322kg 930,000

 

などで、北海道の種 勝早桜5も花国安福もとても良いと思います。

これらの種が二代祖に来る牛も何頭か出てきていますが、母体に残しても

良いのではないかなと思いますよ!

 

全体の結果としては、

平均はメス778,332円、去勢906,462円(税込)でした!

久が二代祖に来ている牛は当然高値ですが、それだけではなく

勝早桜5などのも、安定してかなり高値で取引されているようです!

話を聞いていると、北海道の農家さんも勝早桜への信頼は厚いです!

 

どうぞ、参考にしてみてください!

By 礒 匠 on 2016/11/29 17:32

 

今日、十勝の乳牛市場に行ってきました。

 

和牛の高騰も止まりませんが、乳牛も非常に高く

導入している農家さんは厳しいようです。

 

初妊牛はほとんどが和牛の種を付けているか、ET移植、めす判別精液という

内容でした。現在、ホルスの雄なども高騰していますが

こういった、繁殖内容ですのでホル雄などは生まれる数自体が

減っているのだと思います。

 

 

 

そして、乳牛の市場に行ったのは初めてでしたが、

素人の僕が見ても

とても、素晴らしい見た目だなあと思う牛たちがいました。

 

 

それは、手入れされている牛たちです

白黒がはっきりしていて、毛並みも整いとてもきれいでした。

 

もちろんこの牛たちは商品ですから

これだけピカピカにされていれば、価格もしっかり上がります。

逆に、糞が固まって身体にこびりついてしまっている牛も少なくなく

見比べてしまうと・・・・・

という感じでした。

 

高値で取引されているから手入れしなくても、ではなく

きれいにすることで

1000円でも高く売ろうという心意気がいいと思いました。

By 礒 匠 on 2016/11/22 16:53

 

先週、みついしで行われた軽種馬講習会に行ってきました。

 

テーマは「生産地における軽種馬の栄養管理」

講師:松井朗先生

で、えさ屋の僕にはぴったりのテーマだったので

飛びついたわけです。

 

メインは発育期整形外科的疾患(DOD)についてのお話でした。

小難しい言葉ですが、成長に伴う骨や腱における疾患のことだそうです。

 

これがどう栄養と関係あるかというと、

馬は、増体をコントロールしようとして無理な栄養管理をすると

骨の伸びるスピードと体重の増加のバランスが悪くなり

DODの発症につながってしまうようです。

 

要求量にあった量の餌をやり、馬に任せた

スムーズな増体というのが大切だそうです。

 

 

何となくでもいいのでボディコンディションスコアは

これらいかなあ、と積極的に馬を触ることが大切と言っていました。

 

 

また、仔馬は生まれた後、身体の機能が

母体にいた時の仕様になっているため

胎児期の母からもらう栄養がしっかりしていることが大切

という話を聞き、直接お金にはならないですが

母体の管理がとても重要なのだなと思いました。

 

 

今後、馬牧場をまわるうえで大変刺激になりました!

By 礒 匠 on 2016/11/20 9:45

 

先日、発酵床の勉強会を行い

発酵床牛舎を視察してきました。

 

日高の発酵床を取り入れた牛繁殖農家さんは

家族経営(2.5人)で和牛繁殖約100頭、F1受卵牛200

飼っています!

この規模でこの人数ですが、とても経営上手で素牛も市場で高く

売っています。

それを可能にするのが、発酵床とフィードステーションです。

 

掃除と餌やりに人の手をかけないことで少ない人数でも

大規模経営を行うことができます。

 

繁殖母牛のいる牛舎のベットは半年近く何も触っていないそうですが

その方が、菌叢が安定し

発酵状態も良いとのことで、ふかふかのベットで牛体もきれいでとても牛が

リラックスしていました。

 

さらに、育成牛の牛舎は月に一回ほど掃除し敷料を入れているそうですが

ほとんどが自家製戻し堆肥を足しているので敷き料代もほとんどかかって

いないそうです。

 

 

自動給餌機も、コンピュータで管理されており

飼い食いをチェックすることで見ただけでは

気がつかない細かい健康状態も把握しやすいとのことでした。

 

 

普段は人が牛舎に入る回数は朝夕の草やりのみで済むそうです。

人に余裕ができるので、牛の管理や他の作業がはかどりそうですね!

 

 

経営のことなども含め、大変勉強になりました。

By 礒 匠 on 2016/10/28 18:24

 

芝浦での全国肉用牛枝肉共励会

の結果をお知らせしますのでよかったら参考にしてください!

 

名誉賞

宮城県 川村和弘さま

去勢

茂洋-安福久-平茂勝

32か月齢

枝重 641kg  

BMS 12

15,054円/kg  売上金額9,649,614(税抜き)

 

 

 

最優秀賞

 

㈲金子ファームさま

めす

美国桜-安福久-百合茂

34か月齢

枝重 524kg

BMS 12

11,112円/kg  売上金額5,822,688(税抜き)

 

 

福島県 ㈱湯浅ファームさま

去勢

隆之国-安福久-平茂勝

31か月齢

枝重 591kg

BMS 12

7,003円/kg  売上金額4,138,773(税抜き)

 

栃木県 田村孝一さま

交雑去勢

北乃大福

29か月齢

枝重 692kg

BMS 8

2,615円/kg 売上金額1,809,580(税抜き)

 

 

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By 礒 匠 on 2016/10/25 17:49

じつは、アース技研では堆肥を作り、販売しています。

その堆肥工場に行ってきました。



十勝、池田町の下水汚泥とアースジェネターを食べた牛の糞を混ぜて
堆肥を作っています。

これを、農家さんなどに安く販売しているのです。


その名も『いけいけあーす』


今年は長雨や台風の影響で水分が多く
管理が大変だったようですが
堆肥工場長は発酵状態がまあまあ良いと
言っていたので安心しました。


しかし、雨の影響は大きく
今年の十勝の畑作は質、量ともに
例年に比べ落ちているそうで、厳しい状況の所もあります・・・が


来年に向けて牧草地への堆肥まきも多く見られるになってきました。
来年の豊作を祈っています!

By 礒 匠 on 2016/10/19 17:35

 

先週、根釧に出張に行ったところ

 

ある和牛農家さんで僕が初めて出会った

 

飼い方をしている方がいました。

 

 

その農家さんは、F1、和牛のスモールのおちびちゃんを導入して

 

少しの期間育てて、スモールの市場で売っています。

 

12週間以内の子を買い、45日前後で出荷するそうです。

  

  

しっかりと健康な牛を作る農家さんの

(やっぱり、初乳をしっかりあげている事?など)

 

元気のある牛(目がきらきらしていて、口をぺろぺろしている子)

 

を選べるようになってからは

 

回転が早く素牛に比べて

 

スペースを取らないので

 

D型ハウス1棟でもたくさん飼えるし

 

僕には合っていると言っていました!

 

導入した子たちは、ミルク、スターター、アースジェネターを

どっさりと食べていましたし、とても上手に飼われているなあと

思いました!

 

 

こんなに牛の値段が高騰している時期だからこそ

いろいろな飼い方・経営があっていいな思いますし面白いですね!

By 礒 匠 on 2016/09/30 16:42

 

もう、北海道では朝晩10℃を下回るようになりました。

昼間との温度差が大きく、体調を崩してしまいそうです。

皆さんも、体調管理に気を付けてください。

 

 

さて、昨日、植田が発酵床のことを書いていましたが、

こんな記事を発見しました。

 

戻し堆肥というのは、非常に合理的だなあと感じました。

処理しなくてはならない自分の出した糞が

発酵することでしばらくして寝床になって

敷料が削減できて、健康にもいい

とてもいいなあと思いました。

 

 

 

そんなに簡単に上手くできることではないと思いますが・・・

 

今年は北海道の長雨で堆肥の水分が多く

上手く作れないと悩んでいる農家さんも多いです。

 

 

微生物にかかわる仕事をしていると

彼らの様々な可能性を感じるわけです。

今後、ますます注目されていくのではないでしょうか。

非常に楽しみです!