鉄は何度も熱い火の中に入れられて、
何度も固い金槌で叩かれて、はじめて名剣に仕上がります。
すばらしい人生の送り方もよく似ています。
何度もくり返されるきわめて不都合で、
ありがたくない経験の数々が、
旅路を美しく輝かせてくれるのです。
☆覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (編訳 池田貴将) より 抜粋
最近読んだ本(覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰)の中で気になった言葉です。
今の農家さんの現状に当てはまるような気がしますし、
自分自身にも当てはまるような気がしますし、心に残りました。
”何度もくり返されるきわめて不都合で、ありがたくない経験の数々” を、
時代のせいにしたり、誰かのせいにしたりするのは簡単ですが、
そこには、何も進歩がありません。
厳しい時代だからこそ、自分自身で行動してみませんか。