営業マンの放浪日記

ボビレックス(ウレタンマット)について。

岩本尚吾の日記2013/10/14

 

 

繁殖農家さんの牛舎へ牛を見に行って、子牛牛舎に敷料が無い(少ない)時に、

 

 

 

 

僕は、 ”良かったら、ゴムマットを敷いて下さい”  と言うことが多いです。

 

 

 

 

コンクリートの上で子牛を育てていて、敷料が無い(少ない)と、

 

 

 

 

冬場は、寒くてお腹が冷えて(もちろん、夏場でもお腹は冷えます)、ストレスもかかりますし、

 

 

 

 

かといって、大量に敷料(オガクズやモミガラなど)を敷くのも、コストや手間もかかる場合もあるし、

 

 

 

 

そういう意味では、 マットを敷くこと は 費用対効果 が あるからです。

 

 

 

 

☆マット と言っても、厚かったり、薄かったり、滑りやすかったり、いろいろな種類があります。

 

 

 3ヵ月齡くらいまでの子牛なら、薄いゴムマットでも、お風呂マットのようなものでも良いと思うのですが、

 

 

 それ以上大きくなると、やはり、きちんとした(厚手の)マット の方が良いのかもしれません。

 

 

 

 

”子牛が小さいときは、ゴムマットを使っていましたが、大きくなって、滑りやすいので、取り除きました・・・  ” 

 

 

 

 

と言われることも少なくないです。 

 

 

 

 

もしマットを使うなら、小さい時だけでなく、出荷前まできちんと使って欲しい、と思っています。

 

 

 

 

子牛のストレスが少なくなれば、病気の予防にもなるし、必然的に発育も良くなります。

 

 

 

 

ということで、マット はたくさんありますが、僕が現場で見ていいな、と思ったものを紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、ボビレックス(ウレタンマット) 《株式会社 ワイピーテック》 というものです。 


http://www.yptech.co.jp/products/dairy/bovi-rex.html

 

 

☆一枚 の 幅が 約120センチ 長さが 約190センチ (重さ 約15キロ) だと思います。

 

 

 ボビレックスは、とても軽いのですが、ゴム ではなく ウレタン素材のようです。 

 

 

 九州では、ゼノアックさん が 取り扱っているようです。 価格は、1枚 21,000円くらい!?だと思います。 

 

 

 詳しくは、ゼノアックさん、もしくは、ワイピーテックさん に聞いてみて下さい。

 

 

 

 

敷料が少ない地域の農家さん や 子牛をコンクリートの上に寝かせている農家さんは、騙されたと思って、使ってみてください。

 

 

 

 

費用対効果 あると思います!!

 

 

 

 

たまたまなのですが、宮崎の繁殖農家さん(ウロンコロンさん)が ボビレックス を購入していて、ブログで載せていました。

 

http://yaplog.jp/uronkoron2/archive/37

 

☆ ウロンコロンさんは、母牛に、ボビレックス(ウレタンマット) の利用を開始したようです。

 

 

 

 

寝る場所が快適になれば、母牛にとっても産まれてくる子牛にとっても良いですよね。 ムフフ・・・ 

 

 

 

 

ウロンコロンさん また儲かっちゃいますね!! 

 

 

 

 

昨日まで、石垣島にいたのですが、島の農家さんも ウレタンマット や ゴムマット、お風呂マット を上手に使っている方が多かったです。

 

 

 

 

敷料が無い(少ない)地域には、必須アイテム!? だと思いますよ!!