先月末に帯広に戻ってから、今月はあと2日で私は一度も北海道から脱出せず
1ヵ月を過ごす事になります!
確かに途中にお盆休みがあったり、その合間に来客があったり道内で何度かアチコチに
出歩いてはいましたがひと月もの間一度も海を渡らなかった事は15~6年振りくらいでしょうか?
何となく体調がすぐれない??のはそのせいなのかなぁ~?(笑)
そう云えば・・・もう10年以上前の話ですが、長期出張から自宅に戻る度に風邪を引いたり
ギックリ腰になったり体調が悪くなったりしてました!
年から年中不在亭主で、たまに家に戻ってきたと思ったらこの有様
こんな事があまりにも度重なるものですからカミさんに・・・
「そんなに私の顔を見るのが嫌なのかい?」って言い放たれたことが有りましたっけ…
決してそんな事ではなく、旅先で具合悪くなっちゃあいけないと
気合いが入っていたせいで?何とも無かったのが、
家に戻ったらホッと気が緩んで…という事だと思うのですがねぇ~!
いくら夫婦とは言えども元はと云えば男、女の他人同士…
多少は考えの違いってあってもしょうがないっすよねっ!
こんな事をカミさんに言ったら、明日からゴハン抜きになっちゃいますから…
ぜぇ~ったい内緒ですよ~っ!
さて、久し振りに…の話が横道にそれちゃいました!!
本題は、久し振りの新得共働学舎さんのチーズ熟成庫でした!!
http://www.kyodogakusha.org/product.html
詳しくは上のホームページを見てくださいねっ!
ここで作られている色々な美味しいナチュラルチーズが紹介されていますよっ!
今回は本州から知り合いの方々が、共働学舎のボスである宮嶋さんに会って
チーズのお話を聞きたいとの事でご案内、訪問しました!
宮嶋さんのご厚意で、チーズの話なら中に入って…と
製造工場、熟成庫で丁寧に説明をして頂きました!
ここでは熟成庫の様子をお見せいたしますねっ!
まずは入口からです!!
この熟成庫は共働学舎のスタッフが自分達で約3年掛かりで建設したそうです。
石とレンガで見事な造り…中はヒンヤリしていてとても快適!
ここはラクレット熟成庫
直径30cm位で、一個の重さが約5kgです。
最初は白っぽいのですが、熟成が進むと段々黄色が濃くなってきます。
宮嶋さんの細やかな説明に皆さん聞き入っていました!
こちらはお酒の酵母を利用して作られている“蔵”という新しい商品だそうです
これは直径60cm位、一個が40kgもあるチーズです!
熟成期間は1年以上かけて作られます。
出来上がりの価格は一個 ン十万円…思わず並んでいる個数を数えてしまう庶民達でした!!
これらのチーズの原料…牛乳を提供してくれる牛さん達です!
手前に見えているのはブラウンスイスというチーズ向きの種です
ちょうど搾乳時間なので牛さん達はパーラーの入り口の所のパドックで待機中!
乳房もおっぱいでパンパンに張っていました!
この牛さん達の子供です。
可愛いでしょ!
最初はチョット白っぽいのですが、大きくなると毛の色がだんだん濃くなって来ます!
この子たちの牛乳がナチュラルチーズになる日が楽しみですねっ!!
宮嶋さん、お忙しい中時間を作って頂き有難うございましたっ!!