先月、道東の中標津町のM牧場さん主催の勉強会、
酪農適塾に参加してきました。
Mさんは、放牧酪農のモデル的存在の方で、
チーズ作り、販売もされています。
そんなMさんの取り組まれていることを学べる会です。
堆肥は、完熟になるまで切り替えし草地に還元。
草主体の牛の糞なので発酵しやすく、
発酵過程でミミズだけでなく実に様々な生物が生息、
やがて微生物のエサになり、堆肥は土のようになるとのこと。
また、放牧地の糞にも虫が群がり、
瞬く間に分解されていくとのこと。
そして、土を掘れば黒く、フカフカ、小さな虫も沢山いました。
草地は、草が密集して力を感じました。
その草を食む牛たちは、の~んびり過ごしていました。
文字通り、土 ⇒ 草 ⇒ 牛 つくりを実践されていました。
帰りにチーズを買って食べましたが、抜群に美味しかったです!!
循環型農業の大切さをあらためて感じたひと時でした。