今月24日、延岡子牛セリ(二日目)に行って来ました。 出場頭数 は 380頭。
この日(二日目)の平均価格は、メス 44.2万円 去勢 51.3万円 (税込)。
前回(5月セリ)の平均が、メス 42.1万円 去勢 49.9万円(税込)だったので、前回より、少し上がっていました。
ちなみに、初日(23日)の平均価格は、メス 41.2万円 去勢 47.8万円(税込) でした。
初日 と 二日目 の 価格差 は、初日の牛を見ていないので分からないのですが、
おそらく、購買者さんの違いだったのではないかと思います。
今回は、二日目だけ 関西の方から、大規模 肥育農家さんが来ていて、
メス も 去勢 も、モリモリ買っていました。 強かったです。
佐賀から来ていた大先輩(肥育農家さん)は、買いづらかったみたいで、途中で帰ってしまいました・・・
種雄牛別出場頭数(写真は、見えにくいと思います)は・・・
勝平正 123頭 福之国 77頭 秀菊安 29頭 安重守 26頭 梅福6 22頭 美穂国 19頭
忠富士 17頭 安福久 15頭 秀正実 6頭 奥安福 4頭 百合茂 4頭 菊花国 4頭・・・
他の市場でもそうなのですが、延岡市場でも、やはり 安福久母牛 は、高値でした。
去勢では、60万円前後、メスでも、60万円 超えている牛も多かったです。
☆メスでは、本人が競りきる(延岡には本人ボタンがあります)ことも多かったですが・・・
その他で言えば、今回、30万円台 の メス牛 が多かったように感じました。
どんな牛でも、高値で販売されるより、血統 や 表現形により、ある程度、価格差があるべきだと思うので、
そういう意味では 良い傾向 だと思います。
全部の子牛が、メス 40万円、 去勢 50万円 というよりは、
20万円 の 子牛もいるけど、70万円 の 子牛もいる という方が、健全だと思っています。
☆あくまでも、個人的な意見です
母牛の改良 や 飼養管理の改善 をしながら、再生産できる利益を確保して、
その子牛を買った肥育農家さんも儲かるような牛 を 育てて欲しいです。
当たり前のこと なのかもしれませんが、 改めて、 当たり前のこと を意識して欲しいと思っています。