熊本県の酪農家さんのところへ行って来ました。
1頭当たりの乳量もかなり出していて、県内でもトップクラスの方です。
成績の良い農家さんって、牛舎を見れば分かります。
フリーバーンでこのようにキレイに保っている農家さんは少ないです。
ところで、話は変わりますが、
どの酪農家さんにとっても、天敵!?がいます。
それは・・・
奥様
ではありません。
それは・・・
乳房炎 という病気です。
乳房炎 さえなければ、我が家の経営はバッチリ!! という方も多いと思います。
といいますか、
乳しぼり と 乳房炎 は切っても切れない関係だから・・・
とあきらめている方も多いと思います。
実は、上記の酪農家さんも乳房炎で困っています。
乳房炎というのは、困った病気で、これをやれば大丈夫ということが無く、
気候の変化やエサ・牛床の状態、搾乳の仕方など些細な変化で病気になってしまいます。
今回、とりあえずは、
・搾乳(前搾り)方法の改善
・フットバス設置による蹄の消毒
・アースジェエター給与による腸内環境の改善、そして、善玉菌優勢のウンコによる環境改善
の3つを継続してやっていこうということになりました。
簡単に乳房炎を無くす方法は無いです。
少しづつでも改善できれば嬉しいなぁ と思っています。
今回は、比較的!? 真面目な内容で申し訳ありません。
今後の経過も報告していくつもりです。