鹿児島離島巡り…その3~鯉のぼり
さて今回は沖永良部の農家さんの庭先に飾られていた鯉のぼりのお話です!
子供の日も過ぎたのですが、K牧場さんの初孫誕生のお祝いに立てたという鯉のぼりです。
北海道人の私は鯉のぼりというと赤や青の魚の鯉のぼりしか見たこと無かったのですが、
こちらの鯉は非常にきらびやかで豪華な感じ…。
この日はたまたま雨が降った後で、且つ風も無かったので泳いではいなかったのですが、
お日様が当たったり、夕日が当たってたなびいている時は
さぞかし綺麗なんだろうなぁ~って、想像しただけでワクワクします!
あと、鯉のぼりの横にはもう一つの幟が立てられており、その幟の一番上には家紋と
お孫さんの名前がしっかり書きこまれています!
写真では幟が裏返しになっていて読みにくいのですが、お孫さんの名前は一文字違うのですが
Kさんがお世話になっている獣医さんと同じ読み方の「諒平(りょうへい)くん」です
家族からも、周りの人達からも祝福を受け可愛がられて育つって…
今の都会では中々出来ない離島ならではの素敵な風習です
鯉のぼり一つをとってもその地方地方で色々な風習があり、その地域の歴史を感じさせますね!
今の時代、何でも効率第一だとか、自分さえよければ他人の事はどうでも良いだとかという事が
まかり通っていますけど、日本人として長年地域に伝えられている素敵な風習や文化などを
もう一度見直して大切に後世に伝えて行きたいものですねっ!!
だって…私達は日本人だし、世界の他の国にはない独特で素敵な文化ですもん!