営業マンの放浪日記

残雪とフキノトウと鹿

植田秋良の日記2009/05/28
私、北海道に移り住んで11年になりますが
 
また新たな発見、驚き、感動がありました。
 
出張先の稚内からの帰り道、
 
層雲峡温泉を過ぎた所は別世界でした。
 
時刻は夕方で辺りはちょうど暗くなり始めました。
 
もちろん外灯はなく、道は峠道で車の通りもほとんどなし。
 
標高が高く空気はひんやりしていました。
 
するとだんだんと視界に白い物が入ってきました。
 
雪?
 
そうです!
 
先月までは市街地などでも当たり前のように身近にあった雪ですが
 
もうすっかり忘れていました。
 
その傍にはフキノトウくんたちがたくさんいました。
 
そして、鹿の警戒音が聞こえました。
 
雪が解け始めた道路脇に餌を求めて来たのでしょう。
 
 
今年2回目の“春の訪れ”を感じました。
 
 
 
同じ北海道といえども色々な世界があることを
 
改めて感じたひと時でした。
 
“春の訪れ”は何回味わってもいいものですね!