帯広もこの春初めての20℃超え…
道草をしていた春がようやく辿り着いたって感じです!
明日もまた予報では暖かいようで、30℃近くなるとか…
やっぱり今年の気候は寒暖の差が激しく、ジェットコースター気候の連続。
このせいでアベノミクス株価も乱高下しているのでしょうか?
さて、今回は徳之島で見かけた低コスト連動スタンチョンをご紹介しましょう!!
これはご主人のハンドメイドです!
言葉で説明するのが難しいので、まず写真からですねっ!
牛さんが入っている時の写真を撮れば良かったのですが、
牛さんが入っている時には、こんな風な仕掛けだという事が分からなかったんです!!
これが閉じている時の写真で…
こちらが解放した時の写真です!!
一見何の変哲もないのですが、まるで手品のように一度に5頭分ずつ開閉するんです!
エッ、何で??
私も一瞬どうしてそうなるのか分かりませんでした!
皆さんは何故開閉出来るのか分かりましたか?
ではヒントです!!開閉しているご主人の手の位置にご注目!
何か“マチガイ探し”みたいですね!
柵の上の手の位置が微妙に違いますよね?
そうです!
柵の上に付いているバーをスライドして開閉しているんです!!
このバーの所を別の角度から見てみましょう!
ハイ、こんな風になっております!!
もうお分かりですねっ!!
開閉する縦柵だけがスライドバーと連結されているんです!!
牛さんが飼槽に顔を出した時にスライドさせて保定します!
ネッ! 簡単で良いでしょっ!
ご主人曰く…
作るのが簡単でお金が掛からなくて良いのだが、
欠点が一つ…5頭が一緒でないと捕まえたり放したり出来ないのが難点だとか。
確かにそうですね!
でも…大切なのはどっちを取るかが経営判断ですから、
色々工夫して自分の農場に会ったスタイルを作り上げるのは素晴らしい事だと思います!
是非皆さんも、いろいろ工夫してオリジナルスタイルを創り上げてくださいねっ!!