さて、もう一回 岡村牧場さんからです!
春が来たばっかりなのに、いきなり冬支度って言う話題は
牛さんとは直接関係がないのでチョッピリ気が引けるのですが…
でも、どんな経営でも“先の準備”っていうのは大切なので、
この話題と大いに共通するのでは?…って、無理やりこじつけちゃいます!
実は…まず話を始める前に、岡村さんちの写真を撮って来るの忘れちゃったので
代わりに我が家のをアップしてから突入します!
これです!
ハイ、薪ストーブです!!
チョットタイプは違うのですけど…こんなストーブが岡村さんの居間に鎮座しています。
で…ストーブと言えば、薪でしょう!!
そう…今回の話題は“薪”です!
岡村さんのストックヤードには既に2冬分くらいの薪がしっかり準備されています
忙しい仕事の合間にアチコチから倒木や間伐材など材木を集め、
切って割ってコツコツ蓄えていたんです!
岡村さんはこのために油圧式薪割機も購入したとか…
私はもっぱら斧とチェンソーです!
スイマセン!m●m
この助っ人薪割機の写真も撮って来るのを忘れましたっ!!
モチロン細い枝も焚き付け用としてストックしてます!
ストーブで燃やす薪はその年に割ったものは熱量も少なく火持ちも悪いので、
割ってから1~2年しっかり乾燥させてから使うのが一番良いんです。
つまり、この方が一冬に使う薪の量が少なくて済む訳ですねっ!
エコでしょう?
十勝は結構地震がが多い地域なので、
私も万が一に備えてストーブを付けたのは良いのですが、
薪を確保するのが思った以上に大変です。
ましてや私はほとんど不在亭主 …地元に戻った時に友人の山に行って
木材を譲って貰うのですが、
長い丸太をトラックで運べるようにカットしてストックヤードに搬送、
その後チェンソーで短くカットして暫く乾燥、それから斧で割ってから積み上げ保存…
という行程を経るのです。
普段から飲み方以外にあまり肉体労働していない私は
どれをするのでも、それをやった後は数日間筋肉痛に見舞われます!
確かに薪割り作業の後のビールは美味しいですし、
冬のストーブは余熱があって快適ですけど、それを味わうためには
見えない所で涙ぐましい努力をしているんですよ~っ!!
ねっ、岡村さん!!
ハイ、前もってチャ~ンと準備をしておかなければ良い思いが出来ない…っていうのは
皆さんの経営も一緒でしょっ?
ぜひ皆さんも時代の先をイメージしながら一歩ずつ前進してくださいねっ!!
富士山 岡村牧場シリーズはこれにて お・し・ま・い