先日、網走地方を巡回しました。
オホーツク海の冬の風物詩、流氷を見ることができました。
多くは浜に打ち上げられていましたが、何だか迫力があります。
流氷とは、アムール川河口付近の塩分濃度が低い海氷とのことですが、
こんなに遥か遠くまで流れてくるなんて本当に驚きますね!
流氷が流れてくることでいくつか利点があるようです。
オホーツク海近郊の魚介類は、特に美味しいと言われていますが、
要因の一つとして、
魚介類のエサとなる動物性プランクトンが流氷と一緒に運ばれてくることが挙げられます。
また、観光では、「ガリンコ号」といって流氷を砕きながら航行する観光船が人気です。
自然っておもしろいですね~!
色々な恵みをもたらす流氷のすごさをあらためて感じたひと時でした。