道北H町の発酵床現場にお伺いした時のことです。
厳寒期(マイナス30℃ぐらい!)でも床は凍結せず、
牛の調子はまずまず良いとのことでした。
「こんな寒くても発酵(低温発酵)しているんだね~。床は凍っていないよ!」
とYさん。
この冬場、乳房炎がほとんど出なかった要因の一つとして
良好な床の状態が挙げられるのではないかと思います。
牛たちは、この寒さもなんのその、ゆ~ったりしていました。
そして、最後に写真を1枚カシャッ!
あらま~、そんな冷たいところに寝て!
Yさん曰く、
「寝床のスペースに余裕があっても、初産の牛や弱い牛はいつもこうなんだ。」
とのことでした。
よく見ると、元気そうなので少し安心しました。
せっかくの良いベッドがあるのに寝ることができない牛。
なんかいいアイデアがないものか・・・、そう考えたひと時でした。