営業マンの放浪日記

久し振りに…

佐藤隆司の日記2013/02/05

先月、久し振りに松本先生と山東省にある中国の牧場に行ってきました!


昨年から反日運動が盛んだったのですが、その風潮もだいぶ収まったようでした

市内にあるジャスコにもたくさんのお客さんで以前のような賑わい…。

中国の人の中でもこの事に関しては賛否両論…

日本製品のお店とはいえ従業員はほとんどが地元の人々ですからね!


しかし、報道統制されているのでマスコミに流れる情報は自分たちの都合の良い事が垂れ流され、

庶民の中で言われている都合の悪い情報はほとんど表には出てこない…

この仕組みってどんな国でも一緒なの?


自分たちの事はそっちに置いてといて、他人の批判だけは大きい声で高らかに叫ぶ…

あれれ…どっかでも聞いたことあるぞ!!

他人事と思えないですねっ!

 

さて、本題に行きます!


こちらも今年は日本と一緒で気候変動が激しいようです。

この日も内陸部では数日前に雪が降ったとの事でしたが、お迎えの人はノーマルタイヤで現地へ…

北海道人には“信じられなぁ~いぃ!”

確かに高速道路は雪が無かったのですが、農場に近づくにしたがって周りは雪化粧

ドライバーは一応気を使って蛇行…じゃなくって、徐行運転してくれました!!(当たり前だぁ~っ!)

私達乗客?は到着する迄ひたすらに無言…

 


では、現地での写真からです。

私の肌温度計では氷点下7℃位で若干風があって体感温度はマイナス10℃弱ってとこですか…

哀愁漂う後姿…絵になりますでしょ?

 



牛舎の中の牛さん達は白い息を吐き出しながらやっぱり元気!

さすが…お腹に湯たんぽを抱えているだけあります

 

牛床は部分的に氷糞河?状態…風当たりの違いでしょう

 

完全防疫、防寒スタイルで一頭一頭チェックする松本獣医

手袋をはめていても手がかじかんで…この方が良く読める字に…って事は有りませんでしたっ!!


この牛舎では牛さんのほかヤギ、番犬?が仲良く共生していて…思わず、彼らでさえ仲良く暮らしているのに

何で国同士は争いあっているんだろう?…って情けなくなりました!

 

 


私達が行く前にこの農場から3頭出荷したそうなんですが、その牛さん達の枝肉の一部です


さて…皆さんの評価は如何でしょうか?

美味しそうでしょ??

残念ですが、今回このお肉は私たちの口には入りませんでしたっ!