前々回のブログにて紹介した続編です。
牧草を細断してフリーバーンの敷料にしていたU牧場さん。
前回の訪問時は、例年にない寒さで牛床がやや凍結ぎみでしたが、
敷料を多めに投入することでフカフカの状態でした。
そして今回訪問してみると・・・
牛床の取り換え(表層40cmぐらい)をして、
新しい敷料(例の牧草)が敷かれていました。
Uさん曰く、
「寒さが緩んだ日に凍結ぎみだった牛床が融け、ぬかるんできたから」
とのことでした。
牧草はオガクズより吸水性が劣る為、今回のようなことを注意する必要があります。
Uさんは手間を惜しまず、また迅速に対応されたのはさすが!だと思いました。
今後も定期的に牛床の取出しを行って牛の環境を整えていくとのことでした。
こういった積み重ねが牛の健康を維持する上で大事なことだとあらためて思ったひと時でした。