営業マンの放浪日記

信頼を得る

岩本尚吾の日記2013/01/28

 

 

 

ある繁殖農家さんのところへ行って来ました。

 

 

 

 

粗飼料は朝1回給与なので、夕方は朝やった草を寄せるだけです。

 

 

 

 

この時の時間は午後5時。 それでいて、これだけ粗飼料が残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この農家さんは、12町の集草地を持っていますが、

 

 

 

 

それ以外にも朝からあぜ草を刈ったり、いろいろな手を使い!?草を集め、足りない分は購入しています。

 

 

 

 

まわりの農家さんからは、

 

 

 

 

”そんなにたくさんやったら、もったいないじゃないか”  と言われるらしいですが、

 

 

 

 

もったいない ということはありません。

 

 

 

 

粗飼料が十分あると母牛のストレスが少なくなります。

 

 

 

 

粗飼料が豊富にあり、ストレスが少なくなると、

 

 

 

 

産まれてくる子牛も元気な子が生まれやすいし、発情もきちんときやすいです。

☆もちろん、粗飼料だけの話ではありませんが・・・

 

 

 

 

 

 

母牛 と お腹の子牛 のために何ができるか、そのために何をするのか  ということだと思います。

 

 

 

 

 

 

この繁殖農家さんの子牛は、肥育農家さんにとても人気があります。

 

 

 

 

ある意味、指名買い(この方の名前を見て肥育農家さん達が買っています)されています。

 

 

 

 

それだけ、この農家さんの子牛が大きくなる(喰い込む)、ということだと思います。

 

 

 

 

”信頼できる繁殖農家さんの子牛だったら、5万円高く買っても大丈夫”

 

 

 

 

肥育農家さん達は言います。

 

 

 

 

 

 

肥育農家さんからの信頼を得ること・・・

 

 

 

 

 

 

時間はかかりますが、繁殖農家さんにとっての理想のカタチだと思います。