先週、宮崎で枝肉共進会が開催されました。
出場頭数は 去勢 96頭 メス 10頭 計 106頭。
106頭 の 平均枝肉重量 は 493キロ 平均 BMS は、なんと・・・ 8.3 でした。
努力の賜物 ですね・・・
その中でチャンピオンになったのは・・・
福之国ー忠富士ー隆桜 BMS 12 枝肉重量 496キロ
枝肉単価は 6010円 でした。
ちなみに、2席 から 7席は・・・
2席 秀菊安ー福桜ー北茂桜(メス) BMS 12 枝肉重量 431キロ 単価 5070円
3席 忠富士ー福桜ー安平 BMS 12 枝肉重量 510キロ 単価 5000円
4席 美穂国ー勝平正ー福之国 BMS 12 枝肉重量 530キロ 単価 3820円
5席 忠富士ー安平ー隆桜 BMS 11 枝肉重量 501キロ 単価 3560円
6席 勝平正ー福桜ー平茂勝 BMS 11 枝肉重量 525キロ 単価 3400円
7席 忠富士ー福之国ー安平 BMS 12 枝肉重量 504キロ 単価 3330円
偶然かもしれませんが、忠富士、福之国、勝平正、秀菊安、美穂国 と バランス良く上位にきてますね。
今回の共進会で注目されたのは、やはり 美穂国(糸北国ー安平ー糸秀) だと思いますが
(今まで、あまり枝肉成績が公に出ていないと思います)
今回 5頭 出荷されていて、BMS が 12、10、9、9、4 でした。
期待以上に!?良い成績だったのではないか、 と思います。
忠富士 無き 今 枝肉重量が期待できそうなのが、今のところ、美穂国 だけなので、
今後の活躍が楽しみです・・・
今日、話をした肥育農家さん(すでに美穂国を数十頭!?出荷している方です)が言うには、
”美穂国 も 母牛が新しい血統だと、良い結果が出てるよ” ということでした。
やはり、母牛の血統が枝肉成績に大きく影響するのですね・・・
繁殖農家さんにとっては、今後も、少なからず 母牛の改良が必要になってくると思います。