先日、第4回目の発酵床研究会を開催しました。
視察場所は、釧路管内S町のN牧場。
N牧場さんの経営のモットーは
“牛を牛らしく飼うこと”
数十年前から、いち早く集約放牧を実践し、
牛にできることは牛に任せた結果、牛も人も良くなったとの事。
また、3年前に放牧ができない冬期の牛の安楽性を考え、発酵床牛舎を新築。
その結果、牛の性格がおとなしくなったり、
発情が明確になったり、
蹄病がほとんどなくなったりなど、
さらに牛が良くなったとの事。
“牛に対するストレス0(ゼロ)を目指し、ゆとりのある経営を目指す!”
と、頼もしい後継者のHさん。
無理なく牛本来の能力を最大限に引き出し、牛も人もゆとりをもつ取り組みに
あらためて感銘を受けました。
N牧場さん、今後もご活躍を期待しております!!
(宮嶋氏による炭に関しての勉強会の風景・・・皆さん真剣です!)