先週、会社から 1時間くらいのところにある繁殖農家さんのところへ行って来ました。
北海道にもいろいろなスタイルがあるので、一概には言えませんが、
その方はこんな風に母牛を飼っています。
そして、粗飼料は、自家産のチモシー(2番)でした・・・
すでに食べた後ですが、モリモリ給与してあります。
☆なんか 大雑把な感じですが・・・
”粗飼料は余るほどあるのですが、やりすぎると太るので、これくらいにしています”
ということでした・・・
これが北海道の強みだと思います。
ただ・・・
九州の繁殖農家さんでも、発育の良い子牛を育てる方は、
母牛の粗飼料を 飽食 もしくは 飽食に近い形 にしている方が多いです。
実は・・・
子牛管理は、まさに 母牛管理 でもあります。
産まれた時、すでに、ある程度その後の発育が決まっているからです。
☆産まれた子牛の大きさ と その後の発育 には少なからず相関関係があるようです
どうしても産まれた子牛だけを大事に育ててしまいがちですが、
子牛は、母牛のお腹の中にいる時から成長しています。
子牛の発育がイマイチだなと思う方は、今一度 母牛管理を見直して下さいね。