営業マンの放浪日記

京都「やきにく南山」にて…その1

佐藤隆司の日記2012/02/22

今回の旅はいつもの現場とは違って、京都の焼肉レストラン「南山」さんに行ってきました。


お邪魔した日は全国から生産者他様々な職業、一般消費者の総勢約70名の方々が集まりました。

当日は、かの有名な松本先生の講演会…テーマは「これからの畜産を考える」

「10種の赤身和牛食べ比べ試食会」

さらには、全国各地の生産現場から取り寄せられた様々なタイプのお肉…

~老廃牛(放牧和牛・山地放牧ホル雌)、短角、若齢肥育十勝若牛(乳用♂牛)~

の試食会が開催されました。

この事は南山さんのブログ、「やきにく南山の奮戦記」http://d.hatena.ne.jp/yakinikunanzan/ 

でも紹介されていますので見てくださいねっ!


まずは、やきにく南山の楠本社長からオープニングのご挨拶…
とても若々しく、バイタリティーに溢れています!

 

続いて松本先生の講演…いつもの講演会とはテーマも異なり、
参加者も多彩なためか滑り出しはやや緊張の雰囲気…


でも、途中からはいつものジョークも飛び出して、会場から笑いもしっかり取っていて
和やかな雰囲気が漂っていました

 

このイベントは焼肉を提供している立場である南山の楠本社長が、

今の一般的なサシ志向だけではなく他にも美味しい赤肉も色々あり

その美味しさを一般消費者を含め、流通、焼肉店など様々な関係者の方々に味わって貰って

全国に広めようとチャレンジしている試みの一環です!


確かに最近の農畜産物生産現場では、生産者の方々が様々な思いを持って生産している、

あるいは生産しようとしている方々が全国各地にいらっしゃいますが、

一番苦労する所はやはり流通、消費の壁だと思います

美味しさを知って貰う事によってこの壁を取り払うことが出来たら、なんと素晴らしい事でしょう!


今の時代、消費者のニーズも様々です。

だからこそ、それに対応すべく供給する側も様々な形があって然るべきと私も思います。


こんな新しい流れが出来たなら…

生産者、消費者、そして関係業者の方々みんなが幸せな思いを抱ける事と思います。 

皆で力を合わせて、新しい流れを創っていきましょう!!


次回は試食会での一コマを…。

                                       つづく