一昨日、27日 曽於子牛セリ(4日間開催 3日目)に行って来ました。
出場頭数は462頭。
種雄牛別出場頭数は・・・
鉄平 65頭 隆之国 62頭 百合茂 46頭 勝次郎 40頭 安福久 31頭
安平幸 30頭 福華1 29頭 金幸福 15頭 亀次郎 12頭 五十嵐468 11頭・・・
25日 と 26日 二日間の平均価格は、メス 40.1万円 去勢 46.5万円(税込)
☆前回比 6千円高
枝肉価格と比べると、子牛価格はまだまだ高値でした。
肥育農家さんからすると、高くて買いたくないけど買わなければいけない・・・
繁殖農家さんからすると、これ以上価格が下がると厳しい・・・
というところだと思います。
今回のセリでも!?
母牛の血統が良い牛(安福久母牛を筆頭に、安糸福、勝忠平、百合茂母牛など)が高値のように感じました。
母牛の血統の違いだけで、肥育成績(A4・A5率など)が変わってきます・・・
血統 とは、 確率 です。
肥育成績が変わるということは、まさしく肥育農家さんの利益が変わるということです。
当たり前のことなのかもしれませんが、繁殖農家さん達も知っておくべきことだと思います。
この日、メスでは 安福久だと ほとんどが 60万円以上
母牛になりそうな百合茂、そして、表現形に関係無く!? 隆之国 が高値に感じました。
去勢では(メスでもなのですが) 安福久母牛の子牛
発育が良くて母牛の血統も良い牛 そして 表現形に関係無く!? 隆之国 も高値に感じました。
どの市場でも同じような傾向なのかもしれませんね・・・
この日 50万円 を超える牛はメス・去勢ともに少なかったです。
そして、 30万円以下 のメス、 40万円以下 の去勢 も少なかったです。
子牛価格 30万~50万円の間で、肥育農家さん達が戦っている という感じです・・・
来月から宮崎の子牛頭数が増えてきます。
九州の子牛価格が少なからず変化していくのではないでしょうか・・・