営業マンの放浪日記

十勝家畜市場子牛セリ @北海道

岩本尚吾の日記2011/10/19

 

 

昨日、十勝の子牛セリに行って来ました。

 

 

セリ場に行くと、こんなものが・・・

 

 

そうしていると、なぜか母校の大学生(右側)に出会い・・・

 

 

彼はラグビー部だったのだが今は辞めてしまい、格闘技をやっているらしい・・・

 

 

今、部員足りないから、格闘技 と ラグビー どっちもやってくれとお願いする。

 

 

おっと、私事ばかりで申し訳ありません・・・

 

 

 

この日の上場頭数は 841頭 (18日と19日、二日間で1544頭)。

 

 

種雄牛別上場頭数は・・・

 

 

北平安 253頭 安茂勝 146頭 平忠勝 144頭 安福勝 93頭 平茂晴 84頭 百合茂 81頭

茂勝栄 74頭 福安照 69頭 勝忠平 65頭 北乃大福 65 頭 安福久41頭・・・

 

 

平均価格は、メス 34.9万円  去勢 42.9万円 (税込)

 

 

今の枝肉価格を反映してか、50万円を超える牛は少ない・・・

 

 

☆去勢の最高価格 54.8万円(セリ値)

 

 

百合茂ー安福久ー金幸   271日 335キロ

 

 

☆メスの最高価格 53.6万円(セリ値)

 

 

血統は分かりません・・・ 

 

 

毎回書く事だが、十勝の牛はかなり大きい・・・

 

 

というか 太っている。

 

 

今回、たまたま知り合いの農家さんに会ったのだが、

(彼の牛は、かなりゴッツイ。十勝でも代表する大きさ。この日の去勢最高価格は彼だった)

 

 

大きな牛を育てられるということは、食い込ませる技術があるということなので、

 

 

メス牛だけでも、エサのバランスを変えれば(粗飼料を多めに給与すれば)、

 

 

もっとスッキリするし、購買者さんにも喜んでもらえる(高く売れる)のではないかな、と思ったが・・・

 

 

今の十勝セリ(大きさ重視の市場)で、スッキリした子牛を出すのも勇気がいるのかなぁとも考えたり・・・

 

 

いろいろ難しいですね。 

 

 

結局、自分本位でなく、相手(購買者さん)のことを考えて牛を育て、その子牛をセリに出しているなら、

 

 

その子牛が大きかろうが小さかろうが、自然とリピーターがつくのではないか、と思う。

 

 

 

 

なんか変な表現かもしれませんが、その気持ちが牛に表れてきますから・・・