昨日、十勝の子牛セリに行って来ました。
セリ場に行くと、こんなものが・・・
そうしていると、なぜか母校の大学生(右側)に出会い・・・
彼はラグビー部だったのだが今は辞めてしまい、格闘技をやっているらしい・・・
今、部員足りないから、格闘技 と ラグビー どっちもやってくれとお願いする。
おっと、私事ばかりで申し訳ありません・・・
この日の上場頭数は 841頭 (18日と19日、二日間で1544頭)。
種雄牛別上場頭数は・・・
北平安 253頭 安茂勝 146頭 平忠勝 144頭 安福勝 93頭 平茂晴 84頭 百合茂 81頭
茂勝栄 74頭 福安照 69頭 勝忠平 65頭 北乃大福 65 頭 安福久41頭・・・
平均価格は、メス 34.9万円 去勢 42.9万円 (税込)
今の枝肉価格を反映してか、50万円を超える牛は少ない・・・
☆去勢の最高価格 54.8万円(セリ値)
百合茂ー安福久ー金幸 271日 335キロ
☆メスの最高価格 53.6万円(セリ値)
血統は分かりません・・・
毎回書く事だが、十勝の牛はかなり大きい・・・
というか 太っている。
今回、たまたま知り合いの農家さんに会ったのだが、
(彼の牛は、かなりゴッツイ。十勝でも代表する大きさ。この日の去勢最高価格は彼だった)
大きな牛を育てられるということは、食い込ませる技術があるということなので、
メス牛だけでも、エサのバランスを変えれば(粗飼料を多めに給与すれば)、
もっとスッキリするし、購買者さんにも喜んでもらえる(高く売れる)のではないかな、と思ったが・・・
今の十勝セリ(大きさ重視の市場)で、スッキリした子牛を出すのも勇気がいるのかなぁとも考えたり・・・
いろいろ難しいですね。
結局、自分本位でなく、相手(購買者さん)のことを考えて牛を育て、その子牛をセリに出しているなら、
その子牛が大きかろうが小さかろうが、自然とリピーターがつくのではないか、と思う。
なんか変な表現かもしれませんが、その気持ちが牛に表れてきますから・・・