今日、豊肥の子牛セリに行って来ました。
出場頭数 531頭。
種雄牛別出場頭数は・・・
寿恵福 138頭、 百合茂 73頭、 勝福平 66頭、 安福久 43頭、 光照福 31頭
安平幸 29頭、 隆茂38 28頭、 北平安 21頭、 勝忠平 14頭、 福華1 11頭・・・
ちなみに、大分県以外の方で、
寿恵福・勝福平・光照福・隆茂38(4頭とも、大分県の種有牛)の三代祖まで言える方がいたとすれば・・・
バリスゴイと思います・・・
おそらく・・・
大分県の農家さんでも少ない気がします・・・
今回の平均価格は
メス 34.9万円 去勢 42.5万円(税込)。
平均については、先月とほとんど変わりませんでした。
最高価格は・・・
《メス》 第一花国ー平茂勝ー神高福 312日 303キロ 63.1万円(セリ値)
《去勢》 百合茂ー安福久ー福之国 278日 305キロ 54.2万円(セリ値) でした。
メスのトップは第一花国でしたが、その他の 50万円以上のメス牛は、ほとんどが安福久でした。
そして、そのほとんど!?が、肥育農家さんの購入だったと思います。
去勢では、50万円以上で取引されている牛は少なく、
血統も表現形も良い感じだな、と思った牛が 45〜50万円の間でセリ落とされていました。
明日は、玖珠市場(大分県のもう一つの市場)の子牛セリなのですが、
今日、豊肥市場を見に来ていた玖珠の農家さんと話したところ・・・
”豊肥の子牛は(玖珠と比べて)、血統 も 牛(表現形) も どちらも良いですねーー!!”
ということでした・・・
僕の個人的な意見ですが・・・
母牛の改良については、圧倒的に豊肥の方達が進んでいると思います。
やはり、それが、牛の飼い方(飼養管理)にも表れているのでは・・・ 、と思います。
もちろん、玖珠市場にも たくさん 素晴らしい牛を育てる方がいますので、
玖珠にも牛を買いにいらして下さい・・・
明日の玖珠セリにも参加してきます・・・