営業マンの放浪日記

岩本尚吾の日記2011/06/03

 

 

佐賀県の肥育農家さんのところへ行って来ました。

 

 

 

☆ 牛床の写真です ↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

肥育牛一頭当たりの広さは広いとは言えませんが、たっぷりモミガラを敷いてあります。

 

こんなに敷料を敷いたらもったいない と思うかもしれませんが、

 

僕の個人的意見では、敷料はたくさん敷いたほうが良いです。

 

敷料が多いと、床が湿りにくいし(グチャグチャになりにくい)、

 

牛達のお腹も冷えにくいです。

 

 

牛舎構造や一頭当たりの広さにもよりますが、

 

敷料を2倍にすると、2倍以上床が持てるような気がします。

 

 

床替えをすると、見た目はキレイになって牛も喜ぶと思ってしまいますが、

 

床替えの時に、ショベルやボブキャットが入ってくることは、牛達にとってはストレスだし、

 

床替えをした後に、必ず!?暴れるので事故の元にもなります・・・ 

 

 

なるべく床替えをしない広さで牛を飼うというのがベストだと思います。

 

床替えをどんどんやるというよりは、敷料を継ぎ足していく方が良いです。

 

継ぎ足していくと、自然と床も厚くなり、お腹も冷えにくくなります。

 

 

牛床が安定している(厚く敷いてあり、乾燥している)農家さんの方が

 

肥育成績が良い(枝肉重量が取れている)と思います・・・

 

 

 

だまされたと思って!?多めに敷いて下さい・・・