営業マンの放浪日記

九州地区獣医師大会 @佐賀

岩本尚吾の日記2010/10/11

  

先日、獣医学会(産業動物や小動物の獣医さん達が研究発表する会)に参加しました。

 

毎年、色々な興味深い発表があるのですが、

 

今回、僕が一番聞きたかったのは、

 

『2010年の口蹄疫発生・それぞれの視点から』

 

というパネルディスカッションでした。

 

口蹄疫に関わった5人の方達から発表があり、

 

その中で特に印象的だったのは、

 

口蹄疫の第一例目を診察した青木淳一先生の発表でした。

 

 

日常から、非日常へ・・・  という言葉が心に残っています。

 

そして、最後に、総合ディスカッションがありました。

 

 

 

その中で、

 

「宮崎の県有牛を殺処分しなかったことについてどう思うか?」

 

という会場からの質問があり・・・

 

”これどうなるのかなぁ??” 

 

と思い聞いていましたが・・・  

 

 

一人の方が、無難に!?回答した後、

 

すかさず、座長の末吉先生が一言、

 

「この議論を始めたら、すぐ朝になってしまいますので・・・」

 

ということで、議題は、次に移りました。

 

”さすが、末吉先生!!” と思いました。

 

もちろん、めっちゃ興味あることなのですが、

 

30分のディスカッションで終わる議題ではなかったかもしれません・・・

 

答えがない問題ですし・・・ 

 

 

 

僕自身は、このことに対する僕なりの答えを持っています。

 

ここに書こうとも思いましたが、

 

書くと問題!?になるかもしれませんので、

 

気になる方は、直接僕に聞いて下さい。 

 

この問いに対する答えは、人それぞれだと思うのですが、

 

深ーーーーーい問題ですね。

 

 

改めて、口蹄疫のことを考えさせられる一日になりました。