営業マンの放浪日記

とある農場にて(北海道)

植田秋良の日記2025/03/16

北海道のA牧場さんは
(和牛繁殖経営)
子牛をとても上手に育てる牧場さんです。
 

素牛市場に出荷する牛は
骨格と腹づくりが
しっかりとできていて
いつも安定した状態です。
 

離乳以降の粗飼料は
切草のみを制限給与。
(自家産チモシー1番草)
 
3㎏/日/頭から始め、
出荷時は4.5㎏まで増やします。

制限する理由は
増やし過ぎると軟便になるからです。

濃厚飼料は
同じく3㎏前後から始め、
4㎏まで給与します。

哺育は
母牛による自然哺育。
 
初乳は母乳のみ。
分娩前の母牛には
ワクチンを接種しています。
(※キャトルウィン6 → 1回打ち)
(※下痢5種混 → 初産2回、経産1回打ち)

増し飼いは
分娩2か月前ほどから
2㎏ほど実施。

哺育牛は
スターターなども
モリモリ食べ
大きな問題なく
すくすく育っているようです。

ただ、
スターターの採食量が増えて
軟便になることが気がかりでしたが、
アースジェネターの給与により
ふん便の状態が良くなったとのことでした。

母牛の状態はやはり良好です。
 
子牛の発育が良い農場さんは
必ず母牛の状態も良いと言っても
過言ではありません。
(私の感想ですが)

太り過ぎず、
痩せすぎず、
良いボディコンディションです。
(※もちろん、加えて血統や乳量、
子育て力なども大事な要素ということは言うまでもありません)
 

母牛には
WCSの乾草を主体に給与。
(WCS4:チモシー1割合)
 
私が今まで見たWCS乾草の中でも
最も品質が良さそうで
嗜好性も抜群に良いとのことでした。
 
給与量は
量っているわけではありませんが
母牛の状態(採食量やBCSなど)を
見ながら
少し多めにしているようです。

このことからも
母牛のみならず
胎児の発育にも
好影響を与えているのではないかと
思います。


やはり
子牛を上手に育てる牧場さんは
母牛の管理はもちろんのこと、
色々ときめ細やかな管理を
されていますね!


A牧場さんの
今後益々のご活躍を期待しております!