皆さんこんにちは!
南九州・沖縄地区担当のソエダです!
先日、発酵牛床を利用している農家さんへ訪問したので
紹介したいと思います。
こちらの牛舎は建設の際に、床を150cm深堀しており
そこに堆肥を敷き詰めています。
床の状態が非常に良く、定期的に表層部を床替えしているくらいだそうです。
ワラを足すのは冬の少しの期間だけで、敷料代もかなり削減できています。
取り出して減った分は、別の発酵牛床を行っていない牛舎から出たものを発酵させて
追加しているそうです。
北海道では珍しい、風通しの良い、吹き抜けた牛舎ですが
発酵熱の影響もあってか、問題なく冬を越しています。
発酵牛床は管理の難しさなどもありますが
敷料経費の削減や、生菌剤からの善玉菌豊富な完熟堆肥を利用することで
疾病の軽減なども見込め、すごく良いと思います。
気になる方はご相談ください!