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発酵牛床(コンポストバーン、バイオベッド)その16
発酵牛床(コンポストバーン、バイオベッド)その16
植田秋良の日記
2024/08/12
5.発酵牛床の維持管理
(1)維持管理の考え方
発酵牛床の維持管理は
農場ごと、
あるいは発酵牛床ごとで
違います。
したがって
マニュアルは存在しません。
それは発酵牛床が
今どのような状態で、
(水分、硬さ、厚さ、臭気など)
管理者(農場主)さんが
どのような状態に
維持したいのかによって、
維持管理(対処)の仕方が
変わってくるからです。
もちろん、
牛が(気持ちよく)
発酵牛床にしっかりと
寝ている(横臥している)
ことが大前提であることは
言うまでもありません。
加えて、
発酵牛床の
維持管理にかかる労力(省力化)や
敷料代(コスト削減)なども
考慮する必要があります。
発酵牛床の良好な状態を
追求し過ぎると
労力とコストの負担が増え、
発酵牛床の運用によるメリットが
半減してしまう恐れがあります。
前に述べましたように
(発酵牛床その9 発酵牛床の状態)
発酵牛床は
発酵に必要な条件の範囲内であれば
(また、農場主さんが納得していれば)
どんな状態でも構いません。
発酵牛床の状態は
牛がふん尿を排泄することで
変化していきます。
しかし、
現場によって
変化の仕方が異なります。
それは
牛の健康状態、
(ふん便の締り〈水分〉、微生物叢、未消化物の量、臭気)
牛のふん尿の排泄量、
季節や天候、
牛舎の日当たり、
(採光屋根)
風通し(換気)、
発酵牛床の厚さ、
牛の密度など
条件や環境が
異なるからです。
場合によっては
数か月間、
床が長持ちする現場もあれば、
(何もしない)
毎日、
維持管理が必要になる現場も
(敷料の投入など)
あります。
したがって、
維持管理は
必要に応じ
対処(手段を選択)する
ことになるのです。
具体的な対処方法については
次回にお話したします。
以上、
維持管理の考え方について
でした。
次回は
維持管理の方法(手段)について
お話いたします。
乞うご期待です!
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