営業マンの放浪日記

九州出張にて

西岡蒼馬の日記2024/07/30

皆さんこんにちは!
道東担当の西岡です。
いつもお世話になっております。

7月頃、九州のMさんの牧場にお邪魔しました。

乳牛舎はフリーバーンでバイオベットです。
搾乳牛は約150頭ほどいます。


乳牛舎内は
巨大な扇風機が付いており、
暑熱対策とバイオベットの水分調節を行っています。
人間も快適に作業できるほど涼しい環境です。

バイオベットの状態もとても良く、
嫌な臭いもしない、
触って握りしめた感じ水分量も丁度良いため、
牛も快適そうに寝ていました。


水槽の場所にもこだわっており、
バイオベットの近くではないところに設置することで、
水がバイオベットに入らないようにしています。



↑搾乳前に集まる場所
搾乳前にはミストとホースで牛の体を冷やします。
そうすることで、牛が集まる場所に来やすくなるのと、
牛がリラックスして搾乳できると思います。



飼槽は御影石を使用しています。
大理石を使用することで金属製と比べ、
錆びにくく長持ちします。
また、餌のこびりつきもないように感じ、
衛生的な飼槽を維持できると思いました。

乳牛舎の施設や道具には、
一つ一つに大切な意味があるのだと、
あらためて酪農について考えさせられたひと時でした。

Mさん、色々と教えてくださりありがとうございました。
また、北海度に遊びに来てください。