お問い合わせ
皆さんこんにちは! 道東担当の西岡です。 いつもお世話になっております。 7月頃、九州のMさんの牧場にお邪魔しました。 乳牛舎はフリーバーンでバイオベットです。 搾乳牛は約150頭ほどいます。 乳牛舎内は巨大な扇風機が付いており、 暑熱対策とバイオベットの水分調節を行っています。 人間も快適に作業できるほど涼しい環境です。 バイオベットの状態もとても良く、 嫌な臭いもしない、 触って握りしめた感じ水分量も丁度良いため、 牛も快適そうに寝ていました。 水槽の場所にもこだわっており、 バイオベットの近くではないところに設置することで、 水がバイオベットに入らないようにしています。 ↑搾乳前に集まる場所 搾乳前にはミストとホースで牛の体を冷やします。 そうすることで、牛が集まる場所に来やすくなるのと、 牛がリラックスして搾乳できると思います。 飼槽は御影石を使用しています。 大理石を使用することで金属製と比べ、 錆びにくく長持ちします。 また、餌のこびりつきもないように感じ、 衛生的な飼槽を維持できると思いました。 乳牛舎の施設や道具には、 一つ一つに大切な意味があるのだと、 あらためて酪農について考えさせられたひと時でした。 Mさん、色々と教えてくださりありがとうございました。 また、北海度に遊びに来てください。