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いつもありがとうございます。 東北地区・九州地区担当の岩本尚吾です。 皆さま いかがお過ごしでしょうか。 先週は、後輩の西岡蒼馬と一緒に九州の農家さんのところをまわっていました。 北海道も暑くなっているのですが、九州も(どの地域も)暑くなっていますよね。 湿度も高かったです。 ただ、まだ7月の中旬ですよね。 これからもっともっと暑くなります。 働いている方や牛たちのための暑さ対策(湿度対策)も意識してくださいませ。 よろしくお願いいたします。 11日に玖珠家畜市場の子牛セリに行ってきました。 その前日(10日)に、繁殖農家さん(Sさん)のところに行ってきました。 良い感じの子牛(去勢)が数頭いました。 そのうちの1頭(福之鶴)はそんなに大きなタイプの牛ではなかったのですが 皮膚にゆとりがあり素直に育っていて伸びそうな感じでした。 その子牛を誰が買うのかなということも楽しみにしていました。 今回の玖珠セリは現状の枝肉価格が厳しいこともあり、農家さんにとってはなかなか大変な子牛価格だったと思います。 平均価格(税込)メス 38.1万円 去勢 50.4万円 (先月比平均 約2.5万円安でした) 子牛を見ていくと・・・ 大きくなりそうで血統的にサシが入りそうな牛は(当たりまえなのですが)平均(価格)以上でした。 血統的にそうじゃなくて大きくならなそうな子牛は(特にメスに関しては)厳しい価格だったと思います。 前日、農家さんのところで見ていたSさんの子牛の順番になりました。 おーーーっ、という感じでセリ価格は上がっていきました。 その子牛の血統は 福之鶴ー美国桜ー百合茂ー勝忠平(去勢) 254日齢 295キロ セリ価格は75.4万円 購買したのは肥育農家さん(Mさん)でした。 そのセリのあとに、Mさんと話をしました。 岩本:”Sさんのあの子牛良い感じでしたよね” Mさん:”あの牛はヨカ牛やったもんね・・・” Mさんは、自分たち(肥育農家)も厳しいけど繁殖農家さんも厳しいと思うので、イイ牛はしっかり応援して買ってあげたいという感じで話していました。 繁殖農家のSさんと肥育農家のMさんは、お互いによく知っている二人だったと思います。 こういうときこそ といいますか、いつも思うのですが やはり人とのつながりは大切ですよね。 みんな大変な時期だと思うのですが(本当に大変ですよね・・・) お互いに困っているときは、助け合うという気持ちは大切だと思っています。 佐藤さん あの子牛は素直に育っていてイイ感じでしたよね♥ 子牛価格が高値になり、しかもMさんが買ってくれたので嬉しかったです!! ちなみに、今回の子牛セリ(去勢)トップも佐藤さんの子牛でした。 血統 北美津久ー紀多福ー美国桜ー百合茂(去勢) 269日齢 314キロ 77.3万円(セリ価格) この牛も佐藤さんと仲良くしている肥育農家さんが競りきっていたと思います。 やはり、人のつながりなのだなぁって感じましたよ♥