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発酵牛床(コンポストバーン、バイオベッド)その15
発酵牛床(コンポストバーン、バイオベッド)その15
植田秋良の日記
2024/07/14
4.発酵牛床のつくり方
(3)発酵牛床のつくり方
❶掘り下げ式の場合
まず、
掘り下げ式を運用するには
牛舎を新築しなければなりません。
新築する場所は、
できれば高台や水はけの良い場所が
理想です。
理由は、
万が一に備え
(掘り下げた発酵牛床への)
地下からの浸水を防ぐためです。
もし、条件が良くない場所に
新築する場合は、
牛舎の周りに明渠を設置するか、
牛床の下に暗渠を設置すると
良いです。
では、
掘り下げ式のつくり方を
紹介いたします。
(発酵牛床その13 掘り下げ式タイプ-1の事例)
1.まず、牛舎の基礎工事時に
発酵牛床を運用するスペースを
掘り下げ、
火山灰などを投入します。
2.次に炭埋をします。
一つの発酵牛床に付き2~3か所、
直径80㎝×深さ100㎝程の穴を
掘り、粉炭を投入します。
※黄色枠線内の地中に炭埋をしています。
3.続いて中熟堆肥を投入します。
(中熟堆肥の前にバーク又はウッドチップを投入することもあります。)
4.仕上げに、薄く敷料(日頃使うもの)を敷きます。
5.完成です!
❷かさ上げ式の場合
続いて、
かさ上げ式ですが、
掘り下げ式と比べ、
至ってシンプルです。
既存牛舎、新築牛舎問わず、
どこでも運用することができます。
では、
かさ上げ式のつくり方を
紹介いたします。
(発酵牛床その13 かさ上げ式タイプの事例)
1.まず、バーク(又はウッドチップ)を敷きます。
理由は
できるだけ発酵牛床が
硬くならないように
するためです。
掘り下げ式と比べ、
かさ上げ式の場合は
牛床の厚さを充分に
確保することが難しく、
どうしても発酵牛床が
硬くなってしまいます。
2.次に中熟堆肥を投入します。
3.仕上げに、薄く敷料(日頃使うもの)を敷きます。
4.完成です!
以上、
発酵牛床のつくり方(一例)でした。
次回は
発酵牛床の維持管理について
お話いたします。
乞うご期待です!
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