営業マンの放浪日記

のびしろ

岩本尚吾の日記2024/06/01
いつもありがとうございます。
東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
今日は娘(中1)の運動会を見に行きました。
娘を含め中学生のみんなが頑張ってる姿を見てすごく感動しました。
勝ち負けや順位は別にして、一生懸命やっている姿って良いですよね。
今日の子供たちのように ”日々、一生懸命頑張れているか?” と僕が問われると
素直に ”ハイ!!” と言えない自分がいます。
まだまだできること(やらなきゃいけないのにできていないこと)ってたくさんあるのだと思います。
それがおそらく ”のびしろ” なんですよね。
今のこの気持ちを忘れずに、今後の行動に活かしていきます。
ところで・・・
少し前にある繁殖農家さん(Fさん)と会ってきました(Fさんはめっちゃ働き者ですよ)。
Fさん曰く:”最近、ワンオペ(一人作業)の限界を感じています・・・” 
と 話していました。

ここで質問です。

皆さまにとってワンオペの限界はどのくらいの頭数(規模)だと思いますか?

このことについては、いろいろな意見があると思っています。
その農家さんの考え方、手際の良さ、気合や根性(これらのこともめっちゃ大事だと思いますが)というよりは、
牛舎の環境(設備)、機械、自動給餌機の有無、DXの活用などにより変わってくると思っています。
特に、牛舎の環境(設備)は大きいですよね。
ちなみに、Fさんは繁殖母牛80頭、畑を30町管理しています。
牛舎環境は繋ぎ飼い(むかしの乳牛《酪農》の牛舎)で母牛を飼養管理しています。
Fさん:”今は哺乳している子牛が18頭いるのですが、全部僕が(ミルクを作り)哺乳しています・・・”
今、Fさんのところには、哺乳ロボットはないのです。
ただ・・・
もうすぐ(おそらく今月)新築の哺乳ロボット牛舎が完成します♥
Fさん:”やっとロボット牛舎が完成しそうです。 でもこの子牛相場でロボット牛舎を建てて良かったんですかね・・・?”
岩本:”もちろん、やって良かったんですよ。今から(この子牛相場で)牛舎を建てようと思ってもなかなか難しいですよ。
   ロボットの導入により、最初は(少なからず)トラブルがあると思うのですが、Fさんの(自由な)時間が増えますよ・・・”
自分の時間が増えることって、農家さんにとってすごく良いことです。
少なからず牛を見る時間(牛のことを考える時間)も増えるし、今よりも余裕が出てきます♥
余裕がないと、牛にも人にも良くないです。
おそらく、数年後は母牛の頭数が100頭(以上)になっている気がします。 ムフフ・・・
牛舎環境により、ワンオペで母牛20頭管理が限界の農家さんも知っています。
牛舎が狭くて、作業性が悪く、毎日手作業でウンコ掃除をして堆肥舎に持って行くような農家さんです。
それとは別に、牛舎環境により母牛200頭を一人で管理していた農家さんも知っています。
牛舎の環境(設備)が充実していて、いろいろなものを使いこなすことにより、そのことが可能になっていました。
牛舎の環境(設備)って、農家さんにとっても もちろん牛たちにとっても大切なことの一つだと思っています♥
Fさん ロボット(哺乳)牛舎の完成楽しみですね。   めっちゃ応援しています!!