営業マンの放浪日記

関東の肥育農家さんにて

礒匠の日記2024/05/24

皆さんこんにちは
関東担当の礒です

先日、中紙が岐阜県市場のブログを書いていましたが
関東のとある肥育農家さんは
岐阜県から素牛を導入して
肥育をしています。
葉山牛
岐阜県というと県独自の血統と
有名すぎる飛騨牛のブランドで
日本の和牛文化を築いてきたイメージがあります

先日、私も岐阜県に行った際は
すき焼き店、焼肉店のみならず
ラーメン店でも飛騨牛の肉寿司を扱っており
衝撃を受けました。

インバウンド需要も半端でないと思われます

全国的に血統の改良で
和牛も大型化していますが
比較的、小柄で肉質の良い血統の牛が多いのも
岐阜県らしい牛の特徴ではないでしょう


長年のアースジェネターユーザーさまである
その関東の肥育農家さんはそんな岐阜県産の素牛を
28か月齢で枝重550kg平均で出荷しております

もちろん、発育の良い伸びそうな牛を買っていますが
飼養管理も素晴らしく
質量ともに優秀な成績を収めています

ポイントは
・粗飼料をカットし
食い込みを上げること
米を炊き、濃厚飼料と混ぜて給与することです


牛に給与するために大量の米を炊くのは
一苦労ですが
この惜しみない手間が
より良い牛づくりへと繋がっていると思います

また、アースジェネターを給与することで
近隣へのにおい対策はもちろんのこと
牛床の匂いも軽減され
ストレスも減っているようです

ルーメンの発酵も相まって疾病も
少なく助かっているとの
ありがたい感想をいただきました

枝肉単価が厳しい中
これからどのように売っていくかを模索中ですが
必ず突破口を見出されることでしょう

私たちも少しでもお力になれればと思います!