営業マンの放浪日記

2024年5月 南北海道肉牛市場結果

植田秋良の日記2024/05/17

5月15~16日の2日間、
南北海道肉牛市場が
開催されました。

 

上場頭数は1,867頭でした
(素牛のみの頭数)

【内訳】
1日目メス424頭、去551頭
2日目メス387頭、去505頭

主な種雄牛は
以下の通りでした。
(上場頭数が多い上位10頭)

北美津久  409頭
(メス187頭、去222頭)
福之姫   349頭
(メス129頭、去220頭)
福之鶴    88頭
(メス34頭、去54頭)
勝早桜5   80頭
(メス42頭、去38頭)
貴隼桜    79頭
(メス30頭、去49頭)
百合白清2  68頭
(メス21頭、去47頭)
若百合    62頭
(メス26頭、去36頭)
百合美    53頭
(メス31頭、去22頭)
鉄晴幸   39頭
(メス14頭、去25頭)
美国桜    31頭
(メス13頭、去18頭)

 

平均価格は以下の通りでした。
(税込価格)

メス 503,133円
(最高996,600円、最低188,100円)

去勢 609,979円
(最高997,700円、最低221,100円)

前月と比べ、
メス43,258円安、
去勢83,980円安でした。


今回は
2日目のみの見学となりました。

全国の子牛市場のほとんどが
そうであるように
大幅な下落となりました。

この市場においては
1日目より2日目の方が
また、
メスより去勢の方が、
顕著に下がりました。

去勢は
おおむね30万円台~80万円台で推移。
40~60万円台が多い印象でした。

高値は
3拍子揃った福之姫や北美津久など
70万円台が中心でした。

80万円以上は激減していました。

メスは
おおむね30万円前後~50万円前後で推移。

40万円台が多い印象で、
50万円以上は減少していました。

高値は依然として
北美津久産子でしたが
上場頭数が最多となり
牛のバラツキも見られ、
多少価格差もでていました。

福之鶴に関しても
同様に
上場頭数が増え
(上位3位:88頭)
やはりそのような傾向に
なりつつある印象です。

では参考までに
高額で取引された牛の結果をお知らせいたします。
(セリ価格)

【去勢】

福之姫-安福久-勝忠平     
296日330㎏  823,000円

北美津久-安福久-百合茂    
301日337㎏  706,000円

百合白清2-安福久-百合茂    
290日342㎏  673,000円

福之鶴-花国安福-美津照重    
294日379㎏  667,000円


【メス】

北美津久-勝忠平-北国7の8     
265日351㎏  556,000円

福之姫-百合茂-安福久     
284日300㎏  541,000円

福之鶴-秋忠平-芳之国    
260日265㎏  518,000円

北美津久-勝早桜5-若茂勝     
318日310㎏  510,000円

続いて
F1の結果を簡単にお知らせします。

上場頭数は
メス284頭、去勢51頭でした。

平均価格は以下の通りでした。
(税込)

メス 308,004円
(最高459,800円、最低151,800円)

去勢 324,824円
(最高412,500円、最低60,500円)

前月と比べ、
メス10,716円安、
去勢24,646円安でした。


以上、
簡単でしたが、
市場結果でした!