営業マンの放浪日記

若手種雄牛の驚くべき結果!

植田秋良の日記2024/04/19

このほど
東京食肉市場にて行われました
第40回みついし牛枝肉研究会にて
最優秀賞に輝きました牛が
驚くべき成績を収められましたので、お知らせいたします!


まずは
その牛の出荷前の生体の写真です。
(生産農家さんより提供)

 

まずは横から。
見事な前駆の充実と背中の凹凸、後躯の充実。

 

今度は斜め後ろから。
深みやお尻、モモのプリプリ具合も最高!

 

横臥している姿からも
背割れなど良い仕上がり具合が伺えます。

誰が見ても
どこから見ても
間違いない状態ですね!!


その若手種雄牛とは・・・

ジェネティクス北海道さん所有の【勝俊桜】でした!!
(血統:勝早桜5×北乃大福×百合茂)


勝俊桜は
勝早桜5の息牛の中で
博紅葉や咲早桜5(検定中)などと共に
最も期待されている種雄牛です。
(いずれもジェネティクス北海道さん所有)


では、
この出荷牛の血統および
驚くべき結果をお知らせします!!


血統:
勝俊桜×百合白清2×安福久
去勢 24ヶ月齢
等級:A5 BMS No.12 
枝肉重量:628kg
ロース芯面積:132cm²
バラ厚:11.4cm
皮下脂肪厚:1.6cm
歩留基準値:84.9

(枝肉写真は生産農家さんより提供)
 

本当にとんでもない結果です!

どこを見ても
非の打ちどころがありません。

まず、
24か月齢という異例の若さ。

そして、
出荷前の生体と
この成績内容。

生産農家さん曰く、
『生まれてから出荷まで病気知らずで、すくすく育ちました。
 すると、見る見るうちに大きくなり、
 早くも20か月齢程で仕上がった体型になりました。
 そこで思い切って
 24か月齢で出荷することにしました。
 結果は・・・バッチリでした!
 枝重も見かけより大きかったです。』


今回の結果は
もちろん【勝俊桜】の力だけでなく、
母牛(百合白清2×安福久)の能力、
そして、
生産農家さんの飼養管理の賜物であることは言うまでもありません。

ですが、
今回の結果から、
勝早桜5の息牛としてのみならず、
気高系の種雄牛として
最も期待が持てる若手種雄牛の1頭に
なったのではないでしょうか!


今後の活躍を期待しています!

勝俊桜!!



以上、
若手種雄牛の驚くべき結果でした!