十勝毎日新聞社ニュースからの引用です。
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マイマイガ終息か 幼虫が大量死
2010年07月11日 14時20分
管内東部や北部を中心に今年も大発生しているマイマイガの幼虫が樹上で大量死する現象 が、11日までに池田、音更両町内などで確認された。マイマイガの大発生は3年程度でウイルスの流行で終息するとされており、池田などは今年が発生3年目 にあたる。ガや卵の駆除に悩まされてきた関係者は「今年は成虫の発生を防げるのでは」と終息に期待している。
木の低い部分に集まり、幹に張り付いたまま大量死しているマイマイガの幼虫
マ イマイガは5月ごろに卵から幼虫の毛虫が生まれ、7月にサナギになり、8月上旬にガが発生して卵を産む。今年も両町内などで幼虫が大発生し、樹木の葉が食 べられるなど被害が広がっていた。
池田で死んだ幼虫が見られ始めたのは8日ごろから。まきばの家(町清見)では、体長4センチほどに育った幼虫が木の幹の低い部分に大量に集まって死んで いるのが見つかった。町役場も炭焼き伝承広場(同)などで大量死を確認しており、町産業振興課は「黒く変色した幼虫が地面に散乱している。断定はできない がウイルスが流行し始めているのでは」とみている。
同じく発生3年目の音更町十勝川温泉の十勝エコロジーパークでも、9日に公園全域で幼虫が死んでいる状況を確認した。幼虫が好むハルニレなどの木の幹の 根元付近に、100匹単位で張り付いたまま黒ずんで死んでいる。同パークの確認では、幼虫の8〜9割は死んでいるという。
ウイルスの流行は大発生3〜5年程度で、幼虫がサナギになる6月下旬から7月上旬に起こる可能性があるとされている。同パークの広瀬秀司所長は「来場者 からかなり苦情が来ていた。数が多くて手の施しようがなかったが、これで成虫になるのを防げる」と胸をなで下ろしている。
このほか本別町でも防虫剤を散布していない義経の里本別公園で多く死んでいるのが確認された。町住民課は「体長4、5センチの幼虫が、木の葉や小枝で死 んでいるのを見かける。全体の1、2割程度は死んでいるのでは。昨年のこの時期にはこうした光景が見られなかった」と話す。
マイマイガの流行は3年前に本別、足寄、池田など管内東部で始まり、今年は帯広方面でも毛虫が発生するなど広がりを見せている。今年も夏場のガの大発生 が懸念され、池田や本別では街路灯をガが集まりにくいLED化するなど各地で駆除対策が講じられている。
http://www.tokachi.co.jp/news/201007/20100711-0006026.php ***********************************************************************
・・・・そうなの?
てゆーか葉っぱ食いつくされたあとなんですが ( TДT)
もっと流行れ!大流行しやがれ!!