営業マンの放浪日記

コンポストバーン牛舎

礒匠の日記2024/01/31

皆さんこんにちは
関東担当の礒です

とある関東の酪農家さん(アースジェネターユーザー様)では
コンポストバーンを採用されています

大規模な牧場さんですので堆肥処理は
頭を悩ませる大きな問題だと思います

その中で、上手に戻し堆肥を利用して
牛床管理を行っています。

コンポストバーンというと牛が汚れやすいという
印象があるかもしれませんが
こちらの牧場の牛さんたちは
牛体がとてもきれいで
乳房などもきれいな状態を維持していました


これは、牛の代謝が良く毛艶が良いこと
うんこの状態やベッドの状態が良好である
なによりの証拠だと思います

発酵がうまくいった戻し堆肥であれば
おが粉などの敷料よりも
なぜか牛体が汚れにくいなと
感じる場面が良くあります

実際にそう感じている農家さんも
少なくないのではないでしょうか

さらに、今は敷料の高騰もあり
なかなか十分に使えないことが
多いように感じます。

もちろん、水分調整などのために
敷料の確保はしっかりとしていかなくては
ならないと思うのですが

上手に戻し堆肥を活用していくことが
ベッドの管理やコスト削減につながるのではないかと思います

注意していただきたいのは
一度しっかりと発酵した堆肥を使うことをおすすめします
まだ、若すぎる堆肥ですと
微生物が活発に動きすぎて
悪い菌が増えてしまうことも考えられます
色が黒く、においが少ない、白い菌が増えている
といった堆肥ならおそらく問題ありません

もし、堆肥のことでお困りのことがありましたら
いつでもお問い合わせください!