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皆さんこんにちは。 関東の繁殖農家さんにお邪魔しました こちらの農家さん 牛づくりが大変上手で 素牛市場では高く牛を売っております 肉付きも良いのですが 腹づくり体高もしっかりとしており リピートする肥育農家さんも多いようです さて、腹づくりのポイントですが やはり、粗飼料の給与です 輸入物の牧草と 自家産の稲わら など計4種類の粗飼料の 長物、切断したものと 必要に応じてバランスよく 使い分けながら給与しています 牛に好き嫌いがあっても 選べるためほぼ確実に粗飼料を食わせることができます この機械を使って草を細断することで 食い込みが良くなりますね (細かくしすぎると反芻が減るので注意) 稲わらも食わせることで 繊維がしっかりと摂取でき 腹は満たされやすいと思います 稲わらには良質の微生物もたくさんおり 一石二鳥でもあります また、ちょうど堆肥運びをされていたのですが 非常に良い発酵をしており 触ってみるとおそらく70℃以上はあり 白い放線菌もたくさん見られました こちらの農家さんは 敷料としてもみ殻を使用しているため 空気の層がしっかりとでき ここまで熱が上がるのだと思います 糞の嫌な臭いは無く 触ってもべたつかない 良質な堆肥でした アースジェネター給与も におい減、堆肥発酵がプラスになっている のではないかと信じています・・・( ´∀` ) この堆肥をまけば土壌もパワーアップすることでしょう これぞ、まさに耕畜連携の循環型農業だなと感じました