営業マンの放浪日記

畜産分野のDX

岩本尚吾の日記2023/01/29
いつもありがとうございます。
東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
最近は寒い日が続いていますね。
先週は四国にいましたが 吹雪いているところがありましたし、東北にいても めっちゃ寒かったです。
出張中は寒かったので、長袖を着て 農家さん や 代理店さんに会いに行ったら
”今日は半袖じゃないんですね” と 言われました。 ムフフフフ・・・ 
皆さま くれぐれも風邪などひかぬようにしてくださいませ。
ところで・・・
デザミス、アットモーメント、ファームノートなどの言葉を聞いたことがありますか。
これらは畜産業界におけるDX(デジタル トランスフォーメーション Digital Transformation)
《デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革するもの》なのですが、
使いこなしているかたも少なくないと思っています。
☆詳細はそれぞれのホームページを見て確認してくださいませ。
 デザミス株式会社 ⇒ 
デザミス株式会社 desamis Co.,Ltd. 
 アットモーメント ⇒ 
クラウドタグで仔牛の命を守る | アットモーメント (atmow.jp) 
 株式会社 ファームノート ⇒ 
株式会社 ファームノート (farmnote.jp) 

あくまでも個人的な意見なのですが
儲かっている農家さんほどDX(デジタル技術)を使いこなしているという気がします。
アースジェネターを給与している繁殖農家さん、肥育農家さん、酪農家さんもDXを使いこなしている方が少なくないですし、
各ホームページのユーザー紹介のところを見ても優秀な方が多いなと思いました。
もちろん、飼養管理をDX(デジタル技術)にすべて頼ってくださいという意味ではありません。
先ずは、皆さまの観察が大事ですし、牛たちのために環境を改善したり、調子の良くなさそうな牛を検温したり、
意識して牛たちのためにできることをやるということが大切だと思っています。
その中で、どうしても人間の目では分からないもの(こと)があると思っています。
今は特に、和牛も乳牛も遺伝的な改良が進んでいて、
サシや枝肉重量、乳量も以前とは比べ物にならないほど良くなっている(増えている)と思うのですが
その分、牛たちが弱くなっている(複雑になっている)部分もあるのではないかと思ったりします。
そういった意味では、観察などできることをしながら、
DX(デジタル技術)も活用して牛たちのためにできることをやっていくのが良いのではないかと思っています。
今は事故を減らす、ロスを減らすということが大切です。
DX(デジタル技術)を活用すれば従業員さんとの情報共有もできます。 
DXを導入することは、少なからずコストはかかってしまうのですが、意識して使っていけば費用対効果のあるものだと思っています。
厳しい時代は続くのですが、牛たちのために(皆さま自身のために)一歩一歩できることをやって欲しいと思っています。