営業マンの放浪日記

輸出牛肉

中紙育朗の日記2022/08/17







皆さま、こんにちは!!






昨年2021年から、今年の6月までの





輸出状況が掲載されていましたので






引用させて頂き、書きたいと思います。




※データの引用 財務省「貿易統計」
        日本畜産物輸出促進協議会 HP







2022年6月の輸出実績、6月の牛肉輸出数量は509トンと前年同月を





14%下回り、金額では前年同月を21%下回る。






1月から6月までの累計




数量で8%下回り、金額で6%下回りました。








2022年1月〜6月までの累計 国別の輸出数量では、




カンボジア    前年比 29.1%


ロシア      前年比 43.6%


ニュージーランド 前年比 72.4%





と下回りましたが




EU(UKを含む)が 221.8%と大きく上回りました。










過去最高を記録した2021年の実績



数量(トン)   7,879(前年比 162.6%)



金額(百万円) 53,677(前年比 185.9%)



単価(円/kg)   6,813(前年比 114.3%)






輸出された牛肉の部位別割合は、ロイン系が最も多く数量ベースで58%





2021年の平均輸出単価の高い地域はEU、北米、UAE、豪州などで





8,000円/kg以上で、アジアはロイン系の割合低く、平均単価も低め。





主要輸出国別の平均輸出単価で最も高かったのはオランダで




10,495円/kg





ロイン系だけで見ると、最高値はUAEの13,166円/kg






2021年の実績は537億円でしたが




2025年政府の牛肉輸出目標は1,600億円




2030年には3,600億円と設定されています。





複雑な状況の世界ですが、もっともっと世界に和牛が拡がっていくと






いいなと思っています。