先月から宮崎で発生した口蹄疫により、地元で被害を被った方々をはじめ、周辺の件の方々、更には生産現場に携わっている方々、あるいは畜産関係者の方々のご苦労は大変な事とお察しいたします。
北海道の空の下から、皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回は以前お邪魔した沖永良部島でのエコ牛舎?をご紹介致します。
まずはいつものように写真からです。
牛舎の横にはコンテナが置かれていました!
最初は物置かな?と思って中を見せて貰うと…
そう、乾草庫として利用されていました。
牛舎の中は島では通常見掛けるような普通の牛舎ですが、後ろを振り返ってみると…
スラーッとコンテナが並んでいました。
そして、コンテナの扉は壁の一部に利用されていて、黒板や時計、繁殖記録台帳なども上手に取り付けられていました!
更に黒板の横には鉱塩台が鎮座し、は黒板消しとチョークの入れ物。
扉のレバーはロープ掛け。
さらに、一番奥には…
あみ目になった縞板を取り付けてこんな風に利用されていました。
また、外の運動場の柵にはやはり…
大きな縞板が使われていました!
これだと、子牛の脱柵や事故の危険も避けられますね!
この時私はフッと思いました。
最初の建設コストはチョット掛かるけれど、牛舎の壁の隙間にこう云うの
を取り付けられたら、雀やカラスの被害が無くなるのでは…?と。
一考の余地あるかも?ですね!
今の時代は少しでもコストを下げるためにアイディアがたいせつです。
チョットとした工夫でそれが可能になるかも?です。
皆さんの所にも不要になった物でリサイクル出来そうな物ありません
か?「必要は発明の母」って言いますよ!