みなさんこんにちは。
道東担当の礒です
私たちの事務所のある音更町(十勝)では
連日の猛暑で
人にとっても
動物にとっても
植物にとっても
とても過酷な状況となっております
昨日の最高気温は36℃⁉
そして、例年は1週間も
このような気温が続くことは珍しいのですが
今年はとても長い期間
暑さが続いております。
去年まではなんだかんだで
農家さんと話していても
牛の暑熱対策をするにしても
数日のことだし
どこまでお金かけていいのか
分からないよね
というのが実際のところだったと思っていましたが
今年の様な気候になってくると
肥育牛は体重が落ちてくる
搾乳牛は乳量が落ち、乳房炎が多くなった
他にも流産が増えた
などのお話を多々耳にします
暑さが落ち着いてからが
より問題が発生することも多いのではないでしょうか・・・
暑熱対策といっても
牛舎に投資するということは
すぐにできることではありませんので
例えば
①扇風機を掃除する、風向きを調整する
風があると体感気温が全然違いますよね
熱された空気は牛舎の上部にたまりやすいので
換気は暑熱対策の意味でもとても大切ですね
あと、意外と止まっている送風機を目にすることがあったりします・・・
②水槽をきれいにする
気温が30℃にもなるとかなりの水量を飲むようになるので
毎日の水槽の掃除がベストですね
③草を刻む、給与回数を増やす
少しでも多く食べてもらうための工夫も必要ですね!
など、手間はかかりますが
お金がなるべくかからない方法で
上手に管理されている方もいらっしゃいます!
ただ、力を入れすぎて
人が熱中症にならないように
気を付けてくださいね!