営業マンの放浪日記

令和3年4月 十勝和牛市場

礒匠の日記2021/04/14
 

皆さんこんにちは。

道東担当の礒です

 

昨日行われた十勝和牛素牛市場の結果をお知らせいたします。

 

まずは種雄牛の内訳です

 

勝早桜5 338頭  福之姫 251頭  愛之国 174頭  秋忠平 172

若百合 113頭  百合芳 80頭  美国桜 75頭  鈴音 63頭  

美津照重 59頭  花国安福 58頭  幸紀雄 51頭  福増 45

百合白清2 42頭  梅栄福 30頭  茂晴花 30頭 

ほか

 

結果(税込)

メス 

出場827頭 成立799   最高1,520,200円 最低325,600円 平均742,521円 

去勢 

出場1133頭 成立1098頭 最高  1,179,200円 最低312,400円 平均877,215

 

先月と比べると

メス プラス2万円

去勢 プラス1万円

となりました。

2日間の開催ですが1日目は特に高く

去勢は80万後半から90万円台が多く

100万円を超える牛もぽつぽつ

メスは70万円台が多く見られましたが

増体の悪い牛などは40万台と

差が大きかったように思います。

素牛だけで出場が約2000頭と

多かったため2日目の後半

相場は下がったようでした

 

 

参考までに高値で取引された牛です(セリ価格)

去勢

285日齢 375㎏  金太郎3-安福久-勝忠平    1,012,000

258日齢 416㎏  福之姫-百合茂-安福久     1,001,000

261日齢 364㎏  若百合-勝早桜5-安福久     953,000

306日齢 363㎏  福之姫-美国桜-忠富士      906,000

 

メス

333日齢 327㎏  安福久-耕富士-美穂国      1,382,000

342日齢 325㎏  安福久-隆之国-勝忠平      1,086,000

288日齢 341㎏  若百合-秀正実-秀菊安         958,000

 

正直、ここ56年も和牛バブルと言われていますが

今回の市場は、かなり高かったなという印象です。

 

素牛だけでなく、枝肉の値段も上がっていますし

初生の値段もとても高いです。

 

コロナ禍ではありますが

日本中、世界中の人が和牛を食べて

笑顔になってくれたらうれしいですね

 

以上、市場結果報告でした