先月(2月)ブログにて紹介しました
「建設中の牛舎(発酵牛床・北海道)」の追加情報を
お知らせいたします。
牧場の概要ですが、
会社名は日高キャトルセンター株式会社さんです。
同じ日高町で和牛繁殖経営
(母牛300頭規模※I牧場さん含む)
をされています杉山さん(㈱杉山牧場)が代表を務めておられます。
日高キャトルセンター株式会社さんの主な事業は、
乳牛の育成牛の預託事業(1000頭規模)です。
主に町内周辺の酪農家さんから、
生後3日~1週間の子牛を預かり、種付けをして、
分娩2か月前頃に酪農家さんの元へ戻します。
牧場では、㈱杉山牧場さんの取り組み同様に、
フィードステーション、
自動体重測定器、
発酵牛床、
堆肥自動撹拌ロボットなどを活用しまして、
「群管理をしながらの個体管理の徹底」を目指します。
牛舎は全部で6棟あります。
内訳は、
隔離舎1棟(約60頭)、
哺育舎1棟(約190頭:ハッチ30頭、ロボット20頭×8群)、
離乳舎1棟(約200頭:50頭×4群)、
育成舎3棟(約600頭:50頭×4群×3棟)
と、なっています。
ちなみに牛床は、哺育舎のみ、かさ上げ式の発酵牛床ですが、
その他は全て掘り下げ式の発酵牛床です。
つい先日も建設中の現場にお伺いしてきましたので
その時の様子をお知らせいたします。
まず、隔離舎です。
次に哺育舎です。
牛床は、かさ上げ式の発酵牛床の予定です。
続いて離乳舎(左手前)、育成舎(右の3棟)です。
牛床は、掘り下げ式の発酵牛床の予定です。
写真は火山灰を入れたところですが、
これから中熟堆肥をどっさり入れる予定です。
こちらはフィードステーション等を設置する予定の場所です。
そして、最後に事務所です。
写真は以上となりますが、
敷地内には、これらの他に社宅(4世帯)が建設中でした。
最後になりましたが、
日高キャトルセンター株式会社さんでは、
従業員を1~2名募集とのことです。
牧場に牛が入る今年10~11月頃からになります。
興味のある方は是非、お問い合わせしてみて下さい!