営業マンの放浪日記

手作りです

礒匠の日記2021/03/27
 

皆さんこんにちは。

十勝担当の礒です

 

 

とある、和牛一貫農家さんで

昨年、秋ごろに分娩舎を建てました

 

 

こちらの分娩舎はほぼ手作りのものです

 

 

5間×7間の最大6房です

かかった費用は100万円以下

作成の手間はかかるものの

費用はかなり抑えられていますよね

 

パイプ間隔を狭くしているため

強度の面でも、かなり頑丈になっているようです

 

今年は十勝特有の1晩で5060㎝積もるような

ドカ雪は無かったものの

とりあえず雪、風はよっぽどのことが無ければ大丈夫そうです

 

設置した牛温恵(分娩監視システム)の感度もばっちり

明るい蛍光灯もついて暗がりでの作業性も上がりました

 

 

こちらの農家さん、元は肥育農家さんで

以前までは個別に飼える分娩房が無かったため

 

分娩舎建設は

分娩事故の減少や

母牛の分娩後立ち上がりがスムーズになるなど

大きなプラスになると思います

 

また、こちらの農家さんにとって

大きなプラスになっていることは

 

分娩後すぐに、母牛から離して哺育舎に連れていくのですが

そこまでの動線が改善され

移動が楽になり、モチベーションアップにつながっているようです!

 

 

 

実は、昨年この分娩舎を作っている最中に

お邪魔したことがあり

ほんの少しですが

作るのをお手伝いしたので

感慨深い牛舎なのです()