とある農場さんにお伺いしました。
そこでは哺育舎、育成牛舎(ともに発酵牛床)の建設中でした。
外観です。大きく立派な牛舎(育成舎)です。
中に入ります。中央が給餌通路および飼槽です。
そして、両側は、内側が採食通路(コンクリート)、
外側が発酵牛床(掘り下げ)となっています。
発酵牛床は掘り下げ式(育成舎)と、かさ上げ式(哺育舎)を
活用しまして、掘り下げ式の場合、掘り下げ深度は約100㎝です。
その構造は、下から火山灰、炭埋(粉炭)、中熟堆肥、
オガクズ(敷料)となります。
写真は火山灰と炭埋が終わったところです。
図で表すと下記のようになります。
この農場さんでは、すでに10年以上前から、
発酵牛床の牛舎(掘り下げ式、かさ上げ式)をとても上手に
活用されておりまして、牛の健康増進、省力化、良質な堆肥生
産、コスト削減など、いくつもの効果が表れています。
きっとまた、今回も良い効果が表れること間違いなしです!
とても楽しみです!