皆様こんにちは。
馬担当の礒です
先日、北海道のサラブレッドの生産地
日高地方へ行ってきました
今年は、年明けまでほとんど雪が降らなかったようで
放牧地が凍れてしまい
硬い地面では思いっきり走ることができず
馬も運動不足になってしまっているようでした
運動不足になると
腸の動きが悪くなり疝痛(腹痛)になったり
お母さん馬では難産になりやすくなったりします
実際、飼養管理の技術が上がっていても
開腹手術などの件数が減ることは無いそうです
その予防の一つとしてアースジェネターを
給与されている方も多数いらっしゃいます
私どもの会社がある音更町にある
家畜改良センター十勝牧場さまでは
ばん馬が飼育されていますが
この時期になると馬追い、といって
運動不足解消のために
馬を走らせている光景が風物詩となっておりますが
無事にお産を迎えるためにとても大切なことなんですね
写真は学生時代に撮った物ですが圧巻でした!
家畜化された動物は特に
栄養あるものを食って
運動して、うんこして、休んで
ができる環境がとても大切ですね。
これから、馬産地はお産の時期に入ります
無事に元気な仔馬が生まれることをお祈りしております
さて、プチ情報です
実は、1月生まれの馬で日本ダービーを獲った馬は
過去20年(もっと長い歴史で?)で1頭しかいないそうです
早生まれのほうがセリの時には
大きく、見栄えもするので高く売れる傾向がありますが
競走能力的にはあまり関係ないのでしょうか?
本当に馬券て当たらないものですよね・・・
馬券において他人の意見は参考にしないのが大事だと思います(笑)