東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
昨日、今までのブログに使った写真を見ていたら・・・
良い感じの子牛を発見しました。
百合幸ー安福久ー勝忠平(去勢) 287日齢 325キロ 92.9万円(セリ価格)
☆2019年5月のブログの子牛です。
今は この牛のように発育が良くて スッキリしている子牛は市場では少ないですよね。
今は この写真の牛なら 340キロ~350キロくらいにして(少し 体重を載せて)
セリに出すという人が多いかもしれないです。
この牛のブログは下のような ↓↓↓ 感じでした。
http://labogenitor.com/tabid/77/EntryID/2056/Default.aspx
昨日、この写真を見つけて
今日、この子牛を導入した肥育農家さんに結果を聞いてみたら・・・
成績を教えてくださいました。
あの子牛が どのくらいになっている イメージがありますか。
結果としては・・・
2019年 5月導入
百合幸ー安福久ー勝忠平(去勢) 287日齢 325キロ 92.9万円(セリ価格)
2020年 12月出荷
枝肉重量 620キロ ロース 98 バラ 10.7 BMS 12 だったようです。
枝肉の単価は・・・ 分かりません。
ただ・・・
すべての牛がうまくいけば良いと思うのですが、そんなことばかりではないですよね。
例えば・・・
繁殖農家さんであれば
お産の事故だったり、子牛の事故だったり、繁殖障害があったり・・・
肥育農家さんであれば
肺炎(治療済み)の子牛を それを知らずに 導入して 肺炎が再発して治らなかったり
大きく育っている肥育牛に限って 夜 立ち上がれなくなって・・・
という事故もありますし・・・
事故をゼロにすることはできないのですが、 無駄なロスがないように
牛舎環境 や 飼養管理、市場のルールだったり、 いろいろなことを整備して
牛達にも 人間にも ストレスがかからないようにしたいですね。