東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
少し前に、ある九州の繁殖農家さんと話をしました。
その農家さんは その日 繁殖素牛を買うために 県外の子牛セリに 来ていました。
農家さん:”今日のセリで 紀多福ー安福久ー平茂勝(メス) 299日齢 311キロを買いました。
その牛は良い感じだったので 90万はするかなと思っていたら
思っていたより安く落ちて 77.8万円(セリ価格)でした。
イイ牛も買えたし、思っていたより価格も良かったし、めっちゃ嬉しかったです ”
と、 その日の子牛セリ名簿を見ながら話してくれました。
セリ名簿の生産者さんの名前を見ると・・・ よく知っている方でした。
岩本: ”その牛の生産者さん(Nさん) よく知っていますよ。 伝えておきますね・・・”
翌日、その生産者さん(Nさん)に電話をしました。
岩本: ”昨日のセリに出ていた Nさんの紀多福ー久は僕の知っている方が買いましたよ。
気に入っていた子牛だったようなので、めっちゃ喜んでいましたよ”
と 伝えると
Nさん: ”それは良かったです。 喜んでもらえていたら嬉しいです。
実は、あの牛のお母さん(安福久ー平茂勝) は 百合気高 をつけて
枝重 580キロ BMS12 が出ているんです。
僕も残そうと思ったんだけど、牛舎のスペースが無くてセリに出したんですよ。
美国桜のメスも 何頭か 生まれていて残しているので場所が無いんですよね・・・
買ってくださった農家さんにもよろしくお伝えください”
と いうことでした。
正直に言いまして、 畜産の世界は広い世界ではないので いろいろと繋がりますよね。
悪いことできないですよ・・・・・
今回買った 子牛(紀多福ー安福久)の子が セリに出る 2年後 楽しみですね。
初産は なにをつけましょうか。