営業マンの放浪日記

堆肥自動撹拌機

植田秋良の日記2020/09/30
 

とある農場さんの堆肥は、

主に自動堆肥撹拌機を使って作られています。

(※その他に撹拌機に投入する前に堆肥の原料を保管する堆肥舎、

また、撹拌機から出た堆肥の製品を保管する堆肥舎の二つ

があります)

それは、CSランド・ハイドロモンスターという商品です。

この農場さんで活用している撹拌機のタイプは、

堆肥の体積が、高さ1.2m×幅5m×長さ80mほどです。

(さらに高いタイプがあったり、さらに長くできるようです。)

13回、自動で撹拌機が作動し、

堆肥は110m動きます。

堆肥の長さが80mなので、約1週間後に出てきますが、

1週間後と思えないような良い状態です。

その後は、製品保管庫で数回切り返し、熟成させ、完成です。

出来た堆肥は、敷料(戻し堆肥)として活用したり、

畑作農家さんへ供給されます。

機械は12年前に中古(新品だと2千数百万円ほど)で

購入されたようですが、ほとんど故障がなく、

驚くことに維持費は、この期間で約4050万円ぐらい

とのことでした。

電気代は、月に約6万円とのことで、これまた驚きの安さです。

建物は、簡易な作りでも大丈夫のようです。

(ビニールハウスなどでも良いです)

 

もし、堆肥の事でお困りなっていて、

何かを導入または堆肥舎を検討している方に

是非、お勧めしたと思います!