とある農場さんの堆肥は、
主に自動堆肥撹拌機を使って作られています。
(※その他に撹拌機に投入する前に堆肥の原料を保管する堆肥舎、
また、撹拌機から出た堆肥の製品を保管する堆肥舎の二つ
があります)
それは、CSランド・ハイドロモンスターという商品です。
この農場さんで活用している撹拌機のタイプは、
堆肥の体積が、高さ1.2m×幅5m×長さ80mほどです。
(さらに高いタイプがあったり、さらに長くできるようです。)
1日3回、自動で撹拌機が作動し、
堆肥は1日10m動きます。
堆肥の長さが80mなので、約1週間後に出てきますが、
1週間後と思えないような良い状態です。
その後は、製品保管庫で数回切り返し、熟成させ、完成です。
出来た堆肥は、敷料(戻し堆肥)として活用したり、
畑作農家さんへ供給されます。
機械は12年前に中古(新品だと2千数百万円ほど)で
購入されたようですが、ほとんど故障がなく、
驚くことに維持費は、この期間で約40~50万円ぐらい
とのことでした。
電気代は、月に約6万円とのことで、これまた驚きの安さです。
建物は、簡易な作りでも大丈夫のようです。
(ビニールハウスなどでも良いです)
もし、堆肥の事でお困りなっていて、
何かを導入または堆肥舎を検討している方に
是非、お勧めしたと思います!